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井上萬ニ 白磁染芭蕉彫文 皿

¥55,000 税込

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人間国宝
井上萬二
1929年-
重要無形文化財「白磁」保持者
佐賀県有田町生まれ
14代酒井田柿右衛門、奥川忠右衛門らに師事
「現代の名工」労働大臣表彰
日本伝統工芸展で文部大臣賞などを受賞
日本工芸会参与
有田陶芸協会長

直径17.5cm×高さ3.4cm
共箱

白磁の肌の色が極めて美しいことからご存知の方も多い人間国宝井上萬二陶工の作です。

こちらは芭蕉の葉をモチーフにした皿です。
夏の飾り皿として茶室に添えると風流さが増します。
しかし、実際にお使いいただくことも勿論、可能です。
少量の旬の食材を添えて格式高い食事をお楽しみいただけます。

元々、芭蕉の葉は食物を包む「食器」の役割を果たしておりました。
以下、ご参考までにご一読ください。

<豆知識>
芭蕉の幹や茎のように見えるのは堅くなった葉の鞘(さや)で葉柄の基部が交互に重なり合ったもので、「偽茎」と呼ばれております。
高さ4~6m、直径20センチほどに成長します。
沖縄(琉球王国)では同地に産するイトバショウ(リュウキュウバショウ)の繊維を利用し織物である芭蕉布や紙を作りました。
葉は日本の露地で栽培される植物として最も大きく、長さ1~3メートル、幅40~60センチと大きく、かつては食物をこの葉に包んで焼くなどして調理に用いておりました。

幼い葉は新品の模造紙を巻いたような感じで偽茎の中心に直立しますが、やがて四方に広がるります。葉が徐々にほぐれていく様は「玉巻く芭蕉」「玉解く芭蕉」、新葉が開いた様は「青芭蕉」「夏芭蕉」と呼び、夏の季語とされております。

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