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備前 花器 2個セット
¥6,600
SOLD OUT
直径8cm 高さ10cm 箱無し 備前の花器2個セットでお届けします。 とても生けやすい花器で薄造りですが水を入れると安定感があります。 シンプルな形状なので道端に咲く小さな花をチョコンと添えても可愛らしく仕上がります。 土色は様々な色彩を際立たせてくれる万能な花器として好まれます。 この機会にお部屋に季節の花を添える習慣を生活に取り入れてみてください。 きっと心豊かな日々をお過ごしいただけますしお部屋に四季を取り入れる事により年々増す思い出の数だけ彩りを添えてくれるさりげない花瓶として重宝していただけます。 1つは玄関に。 もう1つは室内に。 と、置き場所を2つ設置されるとお家にいる時間が健やかなものとなります♪
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銅製1輪鶴首花器
¥13,200
高さ21cm 口径2.5cm(生ける部分の口径直径1cm) 大正昭和期 銅製・箱無 たった1輪添えるだけ。 草花を引き立たせる大地の色(土色・茶)は、どのような草花も引き立たせてくれます。 初心者でも生けやすい花器です。 水漏れ無し。 鶴首の花器をお探しでしたらお薦め致します。
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銅製竹花器
¥19,800
直径20cm 高さ25cm 口径11cm/実際に生けられる口径6-7cm程 (銅の薄さ3mm前後) 明治期 シンプルなデザインの花器。 銅製の質感が生ける花を際に際立たせる万能な花器です。 枝物をザックリと投げ入れてもサマになり素敵です。 大輪の花を生けても花器に重さがあるので安定感が抜群に良いので花束でも倒れることなく安心して飾れます。 生花を楽しまれる方にお薦めです。 胴部分の文様はぐるりと一周施されており繋ぎ目は正面にするとやや右側に、背後は中央に位置します。さほど気にするものではございませんが表裏どちらを正面にされても問題なく飾れます。 竹をモチーフにした耳がポイントです。 銅製ですので使用されない場合は乾かして保管してください。 底に緑青が多少発生しておりますが水漏れせずに使用可能です。
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白薩摩飾壺 極小 mini 02
¥88,000
直径4cm 高さ9cm ペンより小さな壺。 献上品の白薩摩が織成す技。 壺全体に繊細な絵付が特徴。 実際に花を生ける為に作られたものではございませんが、一輪差としてご利用も可能。 水漏れもなく安定したフォルムの為、パソコン画面の横に鎮座させて愛でられてはいかがでしょうか? 小さな美術品は海外の方も手荷物として持ち帰りが簡単な為、非常に人気がございます。 今まで国内に留まっていた事が奇跡です。 ミニチュア品のアンティーク蒐集家の元へ届きますように。
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白薩摩飾壺 極小 mini 01
¥88,000
直径5cm 高さ9.5cm ペンより小さな壺。 献上品の白薩摩が織成す技。 壺全体に繊細な絵付が特徴。 実際に花を生ける為に作られたものではございませんが、一輪差としてご利用も可能。 水漏れもなく安定したフォルムの為、パソコン画面の横に鎮座させて愛でられてはいかがでしょうか? 小さな美術品は海外の方も手荷物として持ち帰りが簡単な為、非常に人気がございます。 今まで国内に留まっていた事が奇跡です。 ミニチュア品のアンティーク蒐集家の元へ届きますように。
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宋胡録(スンコロク)小瓶(振出に丁度良い大きさです)
¥33,000
直径4cm 高さ5cm 14〜16世紀タイ シーサッチャナーライ窯 タイ国で14世紀以降焼かれた陶器。 桃山時代から江戸初期にかけて日本に舶載、茶人に珍重されました。 書き方は「寸古録」とも書きます。 ご覧の通り、玉子ぐらいの大きさで手のひらにスッポリおさまります。 宋胡録の中でも一際小さなサイズで珍品です。 蒐集家必見のお品物。 場所も取らないコレクションとしてお薦め致します。 カテゴリーを茶道具にしたのは振出という金平糖等を入れる道具として重宝されやすい大きさの為、こちらのカテゴリーでご案内しております。 用途は所有者により様々ございます。 小さな小花を生けても粋な小壺です。 *プチトマトは大きさが極小に育ったミニミニプチプチトマトです。
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信楽 油壺
¥19,800
直径8cm 高さ10cm 陶芸家 星野享斉作 1939年 福岡県に生まれる 1971年 信楽 谷芳斉 に師事 1978年 益子 三村北土 に師事 1979年 神奈川県展賞受賞 1980年 神奈川県知事賞受賞・谷芳斉と共同で師弟展を開く 1981年 信楽 谷芳斉と登り窯(1基)穴窯(1基)作る 1982年 文部大臣賞受賞・池袋東急チャリティ展 1983年 東京三越文化振興会チャリティ展 1984年 横浜県民共済ビルにてチャリティ展・東京セントラルギャラリー県展秀作展・郵便貯金ギャラリー秀作家展・韓国窯元訪問(80年より毎年) 1985年 藤沢さいか屋チャリティ展 1987年 外務省買上(メキシコ博物館収蔵)・フランス、成田空港VIP特別室陳列 ご自宅は神奈川県茅ヶ崎市‥‥と、詳細が書かれている冊子を同封します。 信楽の独特な肌質が小さな油壺から感じられます。
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白磁面取花瓶
¥55,000
直径22cm 高さ25cm 定窯風面取花瓶 幸兵衛 潔い立ち姿の「白磁花器」 面取が施されているので陰影が楽しめます。 スラリとした佇まいに気品が漂い、肩から胴にかけての曲線に加えてキュッとしまった底が全体のフォルムに緊張感を持たせます。 草花、季節を選ばない、枝モノを投げ込むだけでも様になる。 白磁の花器は様々ございますが、面取りの高度な技法と一手間が貴重な存在としてお薦めしたい作。 柿右衛門・今右衛門に見られる白磁の肌よりも少しアイボリー色が加わった釉が温かみのある「白」を感じさせます。 シンプルな花器をお探しでしたら、こちらをお薦め致します。 面取りの為、朝夕の時間帯で表情が変わります。 所有された方のみが味わえるシンプルでありながら温かみのある花器を活かして空間を彩ってください。
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九谷染付飾壺 花瓶
¥22,000
13cm×7.5cm 高さ23.5cm 箱無 飾り壺なのでそのまま飾られることを想定して作られておりますが実際に花を生けても素敵です。 気品があり控えめな花器です。 陽刻部分は素朴に素焼きとなっており土の質感から大地を感じます。 龍の方を手前に飾られても良し。 生け花中級〜上級者向け 水仙や枝物を生けてみてください。
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丹波掛花
¥31,900
直径8cm×高さ15cm 口径3.5cm 共箱無 金具錆有 水漏れ無 口径が3.5cmなので枝物をサッと添えられ安定感をもたせた生け方が可能です。 緑釉が美しい景色になっており淡い緑が重力に従い下に流れるイメージで自然の原理を取り入れた作風です。 肌は、まだまだ育てがいのある素地で使い続けると更にしっとりと落ち着いた風合いに仕上がっていきます。 もし、早く土を育てたい(使用感を出して落ち着きのある雰囲気に仕上げたい)場合は、日本酒を素手で塗り込むようにすると土が落ち着いてきます。 水漏れはしませんが、時折、使用されていない期間が長くなりましたら米の研ぎ汁に一晩漬けおきしてください。 土の粒子がくっつき強度が増します。 基本的に神経質になるような手入れはされなくても構いませんが、土の風合いを育てて楽しまれてみたい場合は上記のような工程を加えて花器自体の雰囲気を整えてみてください。 所有者好みに仕上げていけるのが陶器の良さです。 こちらは壁に直接掛けられる花器です。 庭で育てた花を室内に持ち込み、さりげなく生けてください。 又、花屋で見かけた季節の彩りを部屋に飾ってみてください。 土の風合いと相性が良いことにお気づきになられるかと思います。 こちらは箱が無いので価格に反映しております。 特に箱書きが必要ない方はご検討ください。 茶会を催される方は箱付の花器のほうが都合が良いかと思いますが、時代物の場合は箱書きがないものが殆どですので、共箱に関してはお客様の価値観でご検討ください。 季節の草花をお楽しみいただける育てる花器として玄関やリビング、床の間に添えてください。
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備前焼締掛花
¥33,000
陶房 木村素炎 直径10cm 高さ14cm 昭和 共箱有 生け花で最も生けやすいのは土の素材がそのままの陶器だと仰る華道家も多く実際に草花が活き活きと映えます。 こちらは特に土の風合いが良く出ている作なので土の茶色と灰色部分が景色になり生ける植物と調和しやすい花器です。 生ける植物を選ばない優れた花器としてお薦め致します。 生けやすさから初心者の方にもお薦めです。 壁掛けなので、白い壁い土の風合いをさりげなく掛けて、そこに庭の花を投げ入れたり、花屋で見かけた一輪をその時々の気分で添えたりと生活の中に自然を取り入れてください。 又、下が平らなので置いて使用することも可能。 重厚感溢れる存在の土に四季折々の花を添えてみてください。 自然がある空間は空気も変わります。 水漏れしません。 安定感抜群なので高さのある枝物も可能。 床の間だけでなく、玄関やお部屋、廊下の片隅に♪
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李朝菊花紋様壺
¥297,000
直径20cm 高さ22cm 李朝中期 一見、枯れた肌に貫入が入り、侘び寂びの境地のように見受けられますが、実物の肌艶は艶かしい程にしっとりとしております。 高台中央には釉の塊。 ただ、そこにあるだけで静寂な時を刻み続けた姿は主張せずともどっしりとした存在感を感じさせ、歴史の重みを堪能出来ます。 絵柄は菊花。 秋草を上手に生けて愛でてお楽しみください。
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古備前壺
¥880,000
古備前壺 鎌倉時代 高さ24cm 直径20cm弱 本物保証 平安時代に作られていた須恵器とは風合いも異なる古備前は数百年の時を刻む事により肌の質感も落ち着きを増して現存しております。 写しと異なる点は肌の落ち着き。 底に関しては、もはや石器のように硬く化石化したような重厚感があります。 古備前でこれ程素晴らしい状態で現存している事は珍しく、当時から今に至るまで大きさからも使う頻度は他の器とは別格に高かったと言えます。 時代毎に使用を続けられてきた為、土は締められ水漏れも無く今でも器としての機能を果たします。 米のとぎ汁を3ヶ月に一度の割合で注ぎ、一晩放置して強度を保っております。 手に取れば時代の重みを感じて頂ける見事な歴史を刻んだ壺です。 所有者になられた場合は、そのまま飾るも良し。 お使いになる場合は他の花器と同様に水を入れて季節の花を生けて下さい。 枝物を投げ入れ日常の何気ない場所に置かれる事をお薦め致します。 これ程、古いものは通常、割れ・欠けが常ではございますが、こちらは目立った傷はございません。 万が一、割れた場合でも修理を施すか陶片だけでも十分に価値がございますので、くれぐれも処分しないようにお願い申し上げます。
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古薩摩羅漢八歳竜女図壺
¥220,000
SOLD OUT
7.5cm×7.5cm 高さ15cm 羅漢と女性 江戸中期頃 まず、羅漢(阿羅漢)が描かれている有難い壺だと云うことは伝わります。 その隣り合わせに女性たちの姿が描かれております。 そして羅漢が子供と共に描かれている そして女性たちの何気ない日常の姿 これは??? 「きっと、物語があるんだろうね」 「羅漢と芸者?」 「ユーモアを含んでいるのかね?」 このようなご意見が多数の中で、地味に裏方で調べておりました。 石のような質感に変化している肌に貫入が全面に入っているので明治薩摩ではないことはわかります。 絵柄の女性と子供が店頭に陳列している他の羅漢のものより何か深い意味があるはず・・・と、時間があれば調べており、私なりの見解に辿り着きましたので、一意見として御拝読願います。 羅漢(阿羅漢)に関しては皆様もご存知のように尊敬を受けるに相応わしい聖人として認知されております。 仏教が親鸞、日蓮により日本に伝わった当時、女性軽視の時代でした。 女性は成仏できないとされていた時代はその後も長く続き、女性は悟りは開けないとされたまま時代は移り変わります。 女性軽視は無意味であることを日本人が受け入れるには江戸時代を迎え、その考えはゆっくりと広がったのではないかと予測できます。 現代の日本人の特徴でもありますが、海に囲まれた島国に新しいものや思想が広がるには時間はかかる事が想像できます。 お釈迦様の教えに男女の区別はないと人々が感じるようになった頃に今回の薩摩は祈りと共に作られたのではないかと考えられます。 子供の姿は「八歳竜女」と称される、女性で初めて成仏(悟りを開いた人)して男性の姿になったとされており、この方は八歳の娘で蛇の姿をした畜生と言われていたとされてます。 あまり詳しく書き込みますと、また女店主が〜等と批判を受けそうですので、女性軽視の云々は御拝読の皆様でお調べ頂き御解釈願います。 画面正面/上下に島津家の家紋、丸に十が描かれております。 島津家の家紋として有名な丸に十の字ですが、こちらは戦国時代は十字として「十」だけが描かれていたものが、江戸時代を迎える頃には、衣類に家紋を入れることが増えた事や、キリスト教と間違えられやすいと云う理由から丸(○)を加えたと言われております。 薩摩焼の誕生は文禄・慶長に朝鮮から陶工を連れて帰ったのがはじめですので、その後の1700年代頃に作られたものと判断できます。 又、幕末から明治にかけては献上品や海外へ輸出する白薩摩と庶民用の黒薩摩の生産が盛んになり、この辺りの時代背景や当時の政治情勢をお調べ頂けましたら、今回の薩摩焼とは異なる肌や紋様が見て取れるかと思います。 こちらの壺が作られた時代には美術と云う概念がまだ無い頃のものですので、祈りや願いに近い「想い」が込められ、それらを所有するに相応わしい人物の元に納められたと推測できます。 歴史には様々な思想と現実が混合されており、それらを紐解いて行くと古美術品の内側に秘められた想いに触れることも多々ございます。 雅で美しい中にも祈りや願い有りの時代。 コンビニやスーパーに行けば食材が手に入る現代とは異なる時代に作られたものとして、目の前の現存するものと向き会うことの奇跡にも・・・様々な想いを巡らせるきっかけとなるかと思います。 綺麗、可愛い、美しい、素晴らしい、面白い、楽しい、欲しい、等の言葉が発せられるには深い理由があるのだと・・・改めて感じさせられる古壺です。