-
古伊万里深鉢2客
¥33,000
直径16.5cm-15.8cm 江戸中期 歪みがあるからこそ美しく愛おしい手作りの癒しをもたらしてくれる器です。 とても愛着が湧く器です。 本来は5客組でつくられたと思われます。 重ねても納まらない強情な美! これを味わいとする日本の感性が200年以上を経ても受け継がれる理由でもあります。 どれもが綺麗に成形されて揃っている器を目指している時代の作です。 今現代作られている物も歪みが生じているものは店頭には陳列されない為、見かける事もないでしょう。 こちらの器ように江戸中期に作られた器は歪んでいるものの味わい深いフォルムとして蒐集家の間では人気です。 内側の白抜技法も見頃です。 呉須をはじくように予め筆入れされた部分の上から呉須を塗り下地が表に出る技法です。 縁周りや外側の胴部分の絵付けも見事な絵付けです。 煮物や麺類、サラダ等、様々な料理を盛り付けて下さい。 厚みもございますので割れにくい形状で気軽に日常的にお使いいただけます。 収納の際は重ねても写真のように歪になりますが、さほど気になるような部分ではないと思います。 それぞれが重ねた際にピッタリ重ね合う物が好ましいと思われる方には不向きですが、こちらは2客を愛でる余裕の暮らしを目指されておられる方にはとても和やかな気持ちをもたらしてくれますのでお薦め致します。 完璧でなくても素晴らしい。 そんな在り方(生き方)を思わず哲学のように思考をめぐらせてしまう大人の方に適した器です。 不完全な美に宿る本物とされる時代物です。 古美術・骨董蒐集歴の長い方でしたらご理解いただけるかと思います。 もし、古美術・骨董初心者の方でしたら、こちらの器で骨董デビューされましたら、おそらく今後は、これよりも古い伊万里焼は初期伊万里となり1600年代の物になる為、現存数も少なく、価格も0が1つ増えますので、なかなか手に入らないのと、これより100年後の1800年代の伊万里焼をご覧になった場合は呉須の藍色がコバルトブルーをもちいる時代になります。 その為、色味で「うちの2枚のほうが味わいがある」と感じられると思います。 そして、コバルトブルーの伊万里焼よりも古伊万里で揃えたくなる心境になるのが長年販売してきた上で申し上げられます。 それ以降の印判には手を出さなくなる方が殆どですので、もしある程度の食器をお持ちで数を増やしたくない場合は、こちらの2客でご満足いただけるかと思います。 難しいことを抜きに「綺麗」と直感で思われた方にお納めしたい逸品です。 様々な時代を経て2客現存しております。 それぞれの時代で、その時々の食材を盛り付けて愛でられてきた器。 気になることがございましたら、お声がけください。 *裏の傷のように見える筋は窯傷と称して窯で焼かされた際に生じた跡の為、傷にはカウントされません。
-
古伊万里蛸唐草紋様鱠皿5枚
¥220,000
直径14cm×厚さ3.5cm 江戸中期 1700年代 人気の蛸唐草紋様 傷無 5枚揃 呉須の藍色が優しい色彩 数ある蛸唐草紋様の器の中でも使える器として人気のくらわんか 刺身を盛り付けたり煮魚等の汁物も対応可能の優れもの スープやサラダを盛り付けて洋食にも相性良し♪ 染付蛸唐草紋様は様々ございますが、古伊万里とする1700年代の淡い呉須の時代の蛸唐草紋様をお探しでしたら、こちらをお薦めさせて頂きます。 現代でも製造されておりますが、この時代独自の持ち味は所有された方のみが知る魅力。 蒐集の醍醐味でもある染付の王者的存在。 5枚揃で無傷・現存 高台に角福 文句の付け所が無い正真正銘の日本の美。
-
古伊万里染付花紋様なます皿5枚
¥32,450
直径16cm×高さ4cm 江戸後期-幕末期 蛇目高台 細かな凹凸は灰かぶり(窯の中で灰が付着した物)や窯傷と称される傷にはカウントされない骨董品の味で時代物の証です。欠けに見える部分にも釉薬のコーティングが見受けられますので、こちらの傷ではございません! ↑骨董初心者の方へ(詳しくは電子書籍をご一読ください) 厚さがあるので丈夫な作りです♪ 縁も凸が施されている形状なので、いつも、ついつい割ってしまう(>_<)うっかりさん向き♪ 伊万里(現在有田)から船で出荷する際に揺れても割れにくい形状を研究した結果、御覧のような厚さのある器が誕生した歴史を感じる器です。 非常に使い勝手も良く、江戸の当時から使用頻度が高い器がご覧のなます皿です。 呉須の藍色が1700年代後期から1800年代に入るぐらいの物で渋い藍色が特徴的。 お手持ちの食器とも合わせやすいシンプルなお皿。 花を上から見た構図で描かれているので控えめな華やかさを食卓にプラスしてください。 花型の形状皿ですと縁の割れ・欠けが生じるのではないか?と心配で手が出せない初心者の方には、こちらの5枚組がお薦めです。 とにかく丈夫でしっかりとした作りで安定感抜群の骨董品。 こちらのような日常使いに最適な食器から骨董デビューされると慣れ親しみ、次に目にした骨董品の時代もなんとなく「見られる」目利きになります。 鑑定の仕方として染付の呉須の色味で覚えられる方が多いので、まずは江戸時代後期の呉須をお手元に置かれますと目利きになりやすいです。 印判手よりも手描きの絵皿を当方は初心者の方へお薦めしております。 理由としては上記のように目利きへの近道でもあり、使って楽しい!手に馴染む!という意味合いが感じられる最も適した時代物だからです。 初期伊万里や古伊万里(1600年代から1700年代)の物からデビューするには少々お値段も高額になりますし、まだご自身の目に自信のない段階で踏み出すには売り手側の目に頼らざるおえないのが現実です。 折角、蒐集・骨董デビューされるのであれば江戸後期ー幕末期の手描きで呉須の色味も渋く、コバルトブルーの藍色を使う以前の物をお手元にお納めください。 きっと、ご満足いただけます。 デビューが印判の場合は、おそらくですが価格帯も手頃なので大正ー昭和ぐらいの印判をまず手に取られるかと思います(そもそも印判は江戸幕末期頃から作られているので時代の若いものしか現存しておりません)印判蒐集家を目指される場合以外で「骨董品が欲しいなあ」とお考えでしたら手描きをお薦めします。意味がご理解いただけるのは所有されてから「あの時は手描きを薦めてくれてありがとう」と言われるので、この辺りは、所有された方にしか伝わらないご案内文となります。 (結局、大量生産品の昭和物や、まだ、どこかのご家庭に眠っている骨董品の数として多い印判よりも江戸時代の手描きで呉須の渋いもので手頃な物が欲しくなるのが蒐集家です)←言っちゃった(>_<) お手頃価格でご案内しております。 5枚組でサラダとスープと煮魚や煮物‥‥と、お一人様でも色々な食材を盛り付けて健康管理にお役立てください!
-
伊万里赤絵なます皿6枚
¥50,600
直径15cm 高さ5cm 江戸幕末期 伊万里を代表する朱色と藍色の豪華な器。 西洋文化が日本に浸透しつつある時代の為、6枚揃。 5枚組が基本の日本の器ですが、6枚揃は現代社会にも有難い枚数ですね。 食材を盛り付けた際には額縁のような効果を発揮する赤絵皿です。 なます皿は煮魚・刺身はもちろん、サラダやスープ等の洋食にも活躍します。 定番の美を1組。 ご検討願います。
-
伊万里染付微塵花唐草紋様成化年製なます皿5枚(1枚直し有)
¥49,500
伊万里染付花唐草紋様 成化年製 ◯×(マルバル)高台 1枚のみ昔の修理跡有り=使用上の問題はありません。 サイズ 直径15cm×高さ5cm(最も使いやすい形状・大きさ) 今でも「使いやすい」と人気のなます皿。 作られた当時の方々も、きっと同じ思いで使用されていたと思います。 むしろ、その頃のほうが大事にされていたかもしれませんね。 側面にも唐草紋様。 そして、高台にはマルバツ紋様。 マルバツ高台は地位の高い方が使用されていたという説があります。 実際、長年見てきて丁寧な絵付けがされている、所謂、献上品に多く用いられていると感じます。 <img src="https://img13.shop-pro.jp/PA01068/555/etc/IMG_4036.jpg?cmsp_timestamp=20220717160353" alt=""> 汁物も対応可能な縁の立ち上がりが人気の理由。 煮魚や煮物は勿論、今の時代でしたらスープをいれて下に7寸皿を敷けばオシャレな食卓の完成♪ 蛸唐草紋様に次いで人気のある花唐草紋様。 細い筆で描かれた紋様はレースのような雰囲気もあるので、洋食器とも合わせやすいです。 可愛らしさもあり、渋さも兼ね揃えた花唐草紋様。 お猪口や向付でお持ちの方は、お揃いでいかがでしょうか? 更に華やいだ食事をお楽しみ頂けます♪
-
古伊万里染付輪花山水なます皿3枚セット
¥11,550
■古伊万里染付輪花山水皿 3枚 サイズ:直径16cm×4cm 江戸中期頃 最も使用頻度が高いと言われているなます皿。 煮物や和食はもちろん!サラダ用・スープ用としても人気です。 気軽に使える日常和食器。 縁が中央の食材を彩りよく引き立ててくれます。 ご夫婦で2枚使用して1枚はお子様や来客時用にされる方が多い印象です。 江戸時代の器を取り入れて今世紀まで残され続けてきた訳を肌で感じてみてください♪ 手に馴染みやすいので毎日使うお皿をしてご愛用いただけます! 以下、少々、専門的なご案内になりますがご拝読ください。 穏やかな風景を余白から感じさせるシンプルな構図が日本の水墨画と共通しており見る側に心地よさをもたらします。 それらの円形を額縁のように囲む12の窓には、それぞれ宝尽し紋様が描かれており豊かな「富」を表現しているかのようです。 極ありふれた日常の風景にこそ幸せが宿っている事を静かに教えてくれる絵画作品のような皿です。 呉須の色彩淡く、料理を盛り付けた時に額縁となる12の窓が自然なまでに食材の色を引き立ててくれます。 ゆったりと季節の食材を味わうのに適した皿ですので、年間を通じて御愛用頂けます。 肌の色(釉)も、まだ、ほんのりと青みがかっている時代の物です。 外側に絵柄が描かれていない物は当時の輸出品用として作られた物とされております。 こちらは輸出されずに日本国内に留まったお品物となります。 初心者にも上級者にも親しみ易い作風です。 皆様のお家時間に癒しをお届けさせて頂きます♪
-
伊万里赤絵龍鳳凰桐紋様膾皿2枚
¥12,100
SOLD OUT
■伊万里赤絵龍鳳凰桐紋様膾皿 サイズ:直径15cm×高さ4.5cm 江戸幕末期 見込に龍、縁に鳳凰と宝尽しと絢爛豪華な膾皿。 伊万里を代表する朱色の配分を上手に組み込んだ画風は嫌味を感じさせない華やかさを放ちます。 この手は料理を選ばないので非常に需要が多く存在感こそ控えめですが生涯愛用品となりやすい器です。 江戸時代から現代に至るまでの間に割れて破棄されたものも多く現存している2枚を組みにしてご案内致します。 全て手描きが当たり前の時代だからこそ1枚ずつ筆遣いが異なる部分を見比べて頂けますと小慣れた筆遣いの物もあれば、緊張した線や点も見受けられ、当時の方と今を生きる方の共通点も感じられるかと思います。 皆様のお家時間に癒しをお届けさせて頂きます♪
-
伊万里染付山水膾皿2枚
¥9,900
■伊万里染付山水膾皿2枚 サイズ:直径15.5cm×高さ4.5cm 江戸幕末期 家屋が描かれた静寂な中に人々が生きる風景が特徴的な膾皿。 伊万里の染付の中でも縁に鉄釉が用いられている部分を見ると当時の陶工の挑戦を感じます 外側に絵付けのないものは当時の輸出用に作られた物とされております。 こちらは輸出されずに日本国内に留まったお品物です。 この手は料理を選ばないので非常に需要が多く存在感こそ控えめですが生涯愛用品となりやすい器です。 江戸時代から現代に至るまでの間に割れて破棄されたものも多く現存している2枚を組みにしてご案内致します。 全て手描きが当たり前の時代だからこそ1枚ずつ筆遣いが異なる部分を見比べて頂けますと小慣れた筆遣いの物もあれば、緊張した線や点も見受けられ、当時の方と今を生きる方の共通点も感じられるかと思います。 皆様のお家時間に癒しをお届けさせて頂きます♪
-
伊万里染付山水膾皿2枚
¥8,800
■伊万里染付山水膾皿2枚 サイズ:直径直径15cm×高さ4.5cm 江戸幕末期 静寂な空気が感じられる山水膾皿。 伊万里の染付の中でも縁に鉄釉が用いられている部分を見ると当時の陶工の挑戦を感じます この手は料理を選ばないので非常に需要が多く存在感こそ控えめですが生涯愛用品となりやすい器です。 外側に絵付けがないものは当時の輸出用に作られた物とされております。 こちらは輸出されずに日本国内に留まったお品物となります。 江戸時代から現代に至るまでの間に割れて破棄されたものも多く現存している2枚を組みにしてご案内致します。 全て手描きが当たり前の時代だからこそ1枚ずつ筆遣いが異なる部分を見比べて頂けますと小慣れた筆遣いの物もあれば、緊張した線や点も見受けられ、当時の方と今を生きる方の共通点も感じられるかと思います。 皆様のお家時間に癒しをお届けさせて頂きます♪
-
伊万里染付膾皿2枚
¥5,500
■伊万里染付膾皿2枚 サイズ:直径15cm×高さ4cm 江戸幕末期 日本古来から伝わる水墨画でもお馴染み山水画。 伊万里の定番とも云える絵皿は余白を生かした遠近法の描写が特徴です。 さり気ない絵付なので使い易い器です。 外側に絵付けがないものは、当時の輸出用に作られたお品物とされております。 こちらは輸出されずに日本国内に留まったお品物となります。 気軽に使える時代物♪ 日々の食卓でご堪能ください。 毎日見る事により呉須(藍色)の色味を覚えて時代鑑定が自然とできるようになります。 骨董デビューのきっかけにもお薦めです♪
-
伊万里染付花鳥膾皿2枚
¥9,900
■伊万里染付花鳥膾皿2枚 サイズ:直径15.5cm×高さ4.5cm 江戸幕末期 見込み中央に描かれた嘴を大きく開けた鳥が愛らしい膾皿。 縁は8面にそれぞれ紋様が施されており、料理を盛り付けた時にコバルトブルーの呉須が料理を華やかに演出します。 外側に何も紋様が描かれていないものは輸出用に作られた物とされております。 こちらは輸出せず日本国内に留まったお品物です。 江戸時代から現代に至るまでの間に割れて破棄されたものも多く現存している2枚を組みにしてご案内致します。 全て手描きが当たり前の時代だからこそ1枚ずつ筆遣いが異なる部分を見比べて頂けますと小慣れた筆遣いの物もあれば、緊張した線や点も見受けられ、当時の方と今を生きる方の共通点も感じられるかと思います。 皆様のお家時間に癒しをお届けさせて頂きます♪
-
伊万里赤絵なます皿5枚
¥39,600
SOLD OUT
直径16cm 高さ5cm 江戸幕末期 ピンク色に見える部分は朱色の細い線描きで表現されている目の錯覚を利用した作。 絵柄は香道。 南国風の植物が描かれており穏やかな時間を表現した器です。 中央見込には染付。 食材を盛り付けた際には額縁のような効果を発揮する赤絵皿です。 なます皿は煮魚・刺身はもちろん、サラダやスープ等の洋食にも活躍します。 こちらは全部で10枚揃いですが、5枚ずつ組みにして販売とします。
-
伊万里染付なます皿1枚
¥2,200
SOLD OUT
サイズ直径15cm×高さ5cm 江戸幕末期 <バラ売りしたので残り1枚となりました/残り物には福がある♪> 勿論、手描きです! 波紋様の繊細な描き込みが素晴らしいです。 サラダや煮物、フルーツ等をお楽しみ下さい。 下に7寸皿を敷いてスープ皿として使ってもオシャレです♪
-
伊万里染付麒麟牡丹図なます皿5枚
¥27,500
SOLD OUT
直径15.3cm×高さ4.7cm 江戸幕末期〜明治 見込みに麒麟が描かれた縁起の良いなます皿です。 料理を引き立てる呉須の色彩が艶やかな器。 縁には金彩が施されておりますが時代と共に擦り減っております。 使用上には問題ございません。 獅子と牡丹が組み合わさって描かれていることが多いのは獅子に奇声する虫を追い払う成分(養分?)が牡丹にはあるとの事で古から唐獅子牡丹図は多く描かれております。 こちらは獅子のようにも見えますが空想で描かれた麒麟です。 外側の縁には鍋島で描かれる宝で玉(ぎょく)が描かれております。 ちなみに玉石(ぎょくせき)は良い意味と悪い意味が共に含まれており玉のように優れたものと石のようにつまらないものという意味が込められております。 尊いものと卑しいものという意味合いです。 こちらは宝を記しているので良い意味合いで捉えてください。 印には二重角「富」 一見、角福かと思いましたが「富」でした。粋な一文字です。 繁栄をもたらす器としてご案内致します。 縁起の良いものに囲まれて清々しい気持ちで日々の食事をお楽しみください。 呉須の藍色が非常に美しく食欲を抑える色とされる青。 旬の食材が年間を通じて楽しめる器です。 5枚組でご検討ください。