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【和と洋の調和】蒔絵金梨地盃洗台&昭和カットガラスボウル 2客ずつセット(計4点)
¥55,000
和と洋、それぞれの時代の美を一つに――。 明治期の蒔絵金梨地盃洗台(2客)と、昭和期のカットガラス ゴールドラインボウル(2客)を組み合わせた特別な4点セットです。 【盃洗台 2客】 明治期 サイズ:約17cm × 高さ4.5cm 本来は盃洗をのせるための台として作られた漆器ですが自由な使い方が魅力です。 高さのある器と組み合わせれば立体的な食卓演出に、また和菓子や前菜、花台としてもお使いいただけます。 台の縁には「金梨地(きんなしじ)」と称する金彩の技法が施され、蒔絵の中でも評価の高い仕上がり。 艶やかで落ち着いた漆の風合いが、時代の美しさを感じさせます。 ※脂の多い料理は懐紙敷いてご使用ください。直接の高温料理は避けてください。 【カットガラスボウル 2客】 昭和期 サイズ:直径約12.9cm × 高さ5cm 透明感のあるガラスに繊細なカット、縁には金彩が施された気品ある器。 赤絵、染付、漆器とも相性が良く、和洋どちらの器とも美しく調和します。 サラダや果物、冷製料理、デザートにぴったりで、季節を問わずお使いいただけます。 こちらセットは、食卓や茶席にさりげない格と華を添えてくれる組み合わせ。 盃洗としてご利用になられても粋ですし、刺身や冷たいスープ、サラダやフルーツ等を盛り付けてお楽しみいただけます。 別々の時代に作られてもので素材の異なる組み合わせをご堪能ください。 ガラス食器のゴールドラインが全体を引き締めてくれますし、漆器の台座は控えめな豪華絢爛を味わえます。 雅な特別な時間を日常に取り入れてください。 古き良きものを愛し、現代の暮らしに取り入れたい方へおすすめの一品です。 セット内容:計4点(盃洗台×2、カットガラスボウル×2) ※バラ売りはしておりません。
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沈金絵巻鐔(鍔)桜紋様椀5客
¥30,800
20%OFF
20%OFF
直径11.5cm 高さ9cm 沈金とは彫り込み部分に金彩を施した技法のことです。 鐔(鍔)の柄に薄っすら桜の花びらが舞う粋な紋様です。 鐔の紋様は蓋の外側と内側に施されており、勝利を盛り付ける下のお椀部分には紋様が無い為、料理が見栄えするのと沈金の溝に汁物が入り込む恐れもなく衛生的な面でも考慮された作。 刀剣・武具がお好きな方♪ 鐔紋様の花台等も過去に入荷しましたが、即日完売でした。 高蒔絵とは裏腹にお求め安い価格が魅力の沈金。 この機会にご検討下さい。
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<SALE対象外>金蒔絵桜紅葉平棗
¥3,300
サイズ:直径8cm 高さ5cm 昭和 箱無し 春・秋のモチーフ、桜と紅葉が描かれた棗です。 ご自宅で抹茶を嗜む際に気軽にお使いいただけます。 木の種類はおそらく桜かと思います(断言はできません) そこに漆を塗ってコーティングしてあるので丈夫で長持ち! 木が呼吸するので抹茶を安心して保管できます。 丸い木をくり抜いて作られているのでお稽古などで使うプラスチックとは異なる質感です。 時代が若いので価格に反映いたしました。 ご検討ください。
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<SALE対象外>金銀蒔絵秋草図棗
¥8,800
サイズ:直径7.2cm 高さ7.2cm 昭和 箱無し 金銀蒔絵 金はお分かりになるかと思います。 銀は葉に施された黒い部分が銀蒔絵で燻銀に変化して黒く見えます。 作者銘:香民作 坂井抱一が描くような秋草の図が正面となり背面は敢えて蒔絵が施されておりません。 空間美を意識的に棗に落とし込んだ構図が粋な作風です。 背面となる縁の部分に1mmに満たない傷が生じております。 生漆で修理も考えましたが使用上問題ないので、そのままご案内いたします。 修理ご希望の場合はご購入後にお申し付けください。 修理費用はこちらの商品は無料で行います。 但し、納品が2ヶ月程先になります。 修理の必要性を感じない方はそのままお届けいたします。 (すぐに使える状態なので漆の修理はそれ程、深く考えなくてもOKです) 茶席でご使用になりたい方で箱書きを気にされる方には不向きです。 ご自宅で優雅な時間をご自身で生み出し楽しまれる通な方にお薦めです。 漆黒とは異なり茶色ベースの背景の為、しっとりと落ち着いた雰囲気の棗です。 抹茶の色が自然と映える素朴な道具をお手元で愛でて楽しまれてください。
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<SALE対象外>明治時代 本金高蒔絵三段重箱
¥220,000
サイズ:24×24cm 高さ26.5cm 厚み1.2cm 1段高さ8.5cm(内側21.5×21.5cm 高さ7.5cm ) 本来は一対(2個)ありましたが現代では6段は使いこなせないとの理由から常連御一家と分けました。かれこれ10年以上前に販売。 そこから長期となりましたが保管しておりました。 理由は角や一辺に漆の剥がれが生じていたので修理を検討しておりました。 蒔絵は全面塗りで修理は行えない為、剥げている部分を本漆で埋めるように修理を施しました。 もう一つをご購入された御一家は正月は重箱として使用されて、その他のオフシーズンはサングラス入れにしているとお話しされてました。法律家のご家族で割と臨機応変に楽しまれておられるようです。 当方の常連客の方々は基本的な使い方を熟知された上で今の生活スタイルに合わせて愛用される方が殆どです。 ご参考までに書きました。 家紋のような丸に鶴と亀、そして松竹梅が本金(24k)で施されております。 蓋を開けると裏には高蒔絵(たかまきえ)が施され花びら1枚にも巧みなこだわりの技法をご覧いただけます。 時代は明治維新後の頃で海外に日本の漆器が知れ渡る時代に作られたものです。 こちらは国内向けに作られたのがわかるのは絵柄が日本の四季を意識的に取り入れている部分です。 長寿の鶴亀に松竹梅。そして菊の花。 海外向けに作られていたものは海外の方が好まれる絵柄をチョイスして施されているものが多く、こちらは日本人の誰もが知る絵柄で伝統を重んじたモチーフが特徴です。 正月、重箱の一番下(下段)には敢えて何も入れないのが常識でした。 下段を空にしておくことにより更に幸福が入るという意味で空の下段に上段は全国各地に伝わるお節料理を詰めます。 サイズが大きいので今の時代でも下段を空にして幸が舞い込むように粋な計らいを取り入れてもよろしいかと思います。 ちなみに何度か使用してみました。 煮物は盛り付けずにごっそり重箱に移しても様になります。 高さも十分にございますので大根の輪切りを立てても入れられます。 折角なので伊勢海老を丸ごと入れても十分に納まるサイズです。 ここまで大きく重量感溢れるお重は今作るとなると相当な金額になります。 豆知識で添えると家紋1つ入れるだけで5万円は軽く超えます。 そう考えますと全面に施された本金蒔絵が如何に贅沢かがお分かりいただけると思います。 先程、オフシーズンと明記しましたが鶴亀松竹梅に菊花ですので四季折々使える絵柄です。 『重箱』という概念を取り外して裁縫箱としてやコレクションのぐい呑み入れ、刀剣愛好家でしたら手入れ道具収納箱など、様々な使い道がございます。 何よりインテリアとして考えた際に見栄えがしますし実際に使える「美術品」としてお部屋のワンポイントとして愛でていただけます。 下地は茶色の漆です。 とても品良くまとまりがある構図を用いて蒔絵が施されております。 <メンテナンス方法> 難しく考える部分はございませんが、水洗いした後は乾拭きしてください。水滴跡が残ると厄介です。 日本の湿度に合わせて作られているので勝手に木が呼吸してくれます。 しかし100年以上前に作られたものですので衝撃には弱いです。 食器洗い乾燥機は避けてください。 もし角が剥げてきてしまった等ございましたら修理費用ご負担とはなりますが当方で承ります。金蒔絵部分は修理不可です。 最後に価格にダメージ部分の修理を反映しております。 過度な値引き交渉や納品後に修理箇所を指摘した返金依頼などは全て応じられません。 予め「時代物」であることをご理解いただいておられる方にお納めさせてください。 *茶色い漆は明るさによって色味が異なります。落ち着いたブラウンです。漆黒より柔らかい印象で金も程よく落ち着いております。ここから更に100年以上は使えます。 箱無し
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家紋入棗
¥30,800
20%OFF
20%OFF
サイズ 高さ10cm×直径7.3cm 江戸時代 箱有 *多少、割れやヒビがございます。価格に反映しております。 <家紋> 渡辺星&丸に渡辺星=オリオン座の中央に直列する三つ星がモデル。 主に桓武平氏・良文流の千葉氏一門が用いております。 菱紋=武家と通じて好まれた紋。 甲斐源氏・武田家と三菱系の正紋として知名度が高いです。 楓紋=カエデ科の落葉高木の総称。 もみじとも言います。 使用家は公家で今出川、武家では清和源氏義光流の市川、平氏良文の高山、日下部系の八木の諸氏。 歴史がお好きな方へ 婚姻の際に作られたものかと想像しておりますが、その他に手柄を立てた記念の贈り物かもしれません。どの道、珍品です。 一見、3段のように見えますが蓋を開けるとたっぷり入る容量サイズ。 お抹茶を入れて大きな茶会で使用されていたことでしょう。 今でもお茶っ葉を入れて現役でご使用可能です。 密封は現在も現役です! お部屋の雰囲気に和テイストを取り入れたい方に。 <豆知識> 内側が朱塗りの物は当時も今も高級品として取り扱われております。
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蒔絵香筒 江戸期
¥44,000
20%OFF
20%OFF
直径5.5cm×高さ8.cm 江戸期 金蒔絵 時代を経た漆の落ち着きが品格を高めております。 蒔絵の構図が漆黒の背景とのバランスを絶妙に分けた江戸時代の美意識そのものが小さな世界に留められております。 本金の豪華さよりも落ち着きのある金彩が本来の日本人の意識を表現しているかのようです。 雅な中に静寂な時を香と共に過ごす。 香道を嗜む気持ちでお楽しみください。 *ホヤ(被せ)無/元々消失しておりました。
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象彦銘々皿5枚
¥8,800
20%OFF
20%OFF
直径12cm×1cm 昭和 象彦銘々皿 触れた時に木目がわかる漆黒に朱色の線描きによる菊花 薄さ2mm弱にまで整えられた軽量な作りです。 花の中央に和菓子は勿論、フルーツや料理を添えてお楽しみください。
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金銀蒔絵渦巻棗
¥704,000
20%OFF
20%OFF
金銀蒔絵渦巻棗 直径8.5㎝ 高さ5.8㎝ 共箱・箱書 うづ潮蒔絵 平棗 表完作 本金銀蒔絵で部分的に生漆の味わいを施した配置バランス・構図の良い棗です。 【注意】茶道初心者の方へ 棗は開閉する際に蓋を回さずにそのまま開けてください。ご覧のように凹凸部分にもこだわりの塗りが施されているものは勿論ですが漆器は擦らずに優しく扱ってください。このような蒔絵は修復が出来ません。くれぐれもお取り扱いにはご注意ください。わからない事は当事務所発行の電子書籍にて漆器のご案内をしておりますのでご一読ください。
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象彦 菓子器
¥7,040
20%OFF
20%OFF
20cm×19.5cm 高さ2cm 戦後昭和 非常に軽量です。 以前、お客様にお菓子を頂戴した際、皿は売る程あるから選んで〜とお声がけした所、こちらを指さされたので、お菓子を添えてお出しした所 「え?紙?」 とのご感想でした。 驚くのは1mm程まで木を薄く削って厚さを保つ技術。 そこに金箔と裏は漆黒。 象のマークでお馴染み「象彦」さん。 菓子器としてだけではなく使い方によっては無限と広がる面白い器です。
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輪島金彩四季銘々皿6枚組
¥17,600
20%OFF
20%OFF
<丸箱>直径10cm×高さ6cm <銘々皿1枚>直径8cm×高さ1cm 昭和 金彩のぽってりとしたフォルムが可愛い丸い小箱です。 蓋を開けると金色に輝く小皿が☆キラッ☆ 全て取り出すと目にも鮮やかな6枚組です。 小箱は深さもあるので小さな和菓子や金平糖等を入れて小皿で個々に取り分けてください。 そんなおもてなしをされたら客人もお喜びになられます♪ 銘々皿は四季折々の花が描かれております。 菖蒲・あやめ・しょうぶ 菊 竹は青々とした新緑をイメージ 紅葉は紅葉(こうよう)した秋のイメージでしょう 5弁の桜 冬から春にかけての梅 裏側は全て漆黒 銘は無 重厚感あふれる見た目とは裏腹に、時代を経て1つずつが軽量です。 小皿は薄造りなので6枚を保護する意味でも箱は厚みのある丈夫な作りです。 1つの木をくり抜いて作られた事がわかる丁寧な仕事を感じられます。 作家物ではない為、共箱こそございませんが、愛着のわく逸品です。 小箱の蓋の絵柄は日本を代表する桜が描かれております。 全体的にマットな金の仕上げが奥ゆかしさを感じます。 上品でありながら、どこか手作り感が残る作風に心が癒されます。 お菓子だけでなく天ぷらを召し上がる際に塩を少量添えてテーブルに並べますと見栄えがしますし華やかな印象に仕上がります。 漆器のお手入れ方法は水洗いした後に布で水気を拭うぐらいでOKです。 食洗機は漆器はNGです。 一式あると便利な小皿セット。 収納場所にも困らず、お部屋のちょっとした場所に置いておいてもインテリアグッズになります。 金色が落ち着いた輝きを放つので嫌味なく末長くご愛用いただける小皿です。 日常品としてご検討ください♪
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象彦 久美皿
¥8,800
20%OFF
20%OFF
蓋物直径9.5cm×高さ6cm 小皿直径8cm×厚さ6mm(6枚) 蓋(縁)に金の剥げ有(価格に反映しております) 塗りの状態良し! 一つに収納出来るコンパクトな銘々皿のセットです。 小皿は全て蓋物へ重ねて収納。 1本の木をくり抜いて形作られた匠の作♪ 和菓子の取皿として♪ 金平糖を蓋物に入れて、個々に取り分けても素敵です。 小さなお菓子を忍ばせて客人をもてなしてください。 普段使いとして、天ぷらを召し上がる際に少量の塩を添えると見栄え良く仕上がります。 小さなお猪口を上に置いて茶托感覚で使用されても素敵です。 使い方が広がる小さくて便利な漆器♪ 象彦の紙共箱有り 王朝一千年の伝統で築かれた京の漆芸 九代西村彦兵衛←冊子有り 昭和
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<訳あり>桐紋様漆器1客ずつバラ売り
¥2,640
20%OFF
20%OFF
直径約10cm前後 高さ(蓋を閉じた状態)約11cm前後 お椀に歪みが生じております。 蒔絵・塗りはしっかりとしております。 20客揃いでしたがバラ売りご希望の方が多かったので1客ずつの販売を行なっております。 状態の良いものから販売しております。 本来丸いお椀が若干楕円に変形しており蓋がうまく合わないものがございます。 蓋表の黒は本銀塗りで紋様が施されており、蓋内側は金蒔絵で桐紋様の葉脈が高蒔絵となっております。 高台の作りも珍しく内側に凹んでいる形状。 まだまだ使えますが、沸騰したお湯は塗り物には避けてください。 表・内側共に珍しい漆の色です。 表はエンジのように若干オレンジに近い茶色で内側は緑色の中でも渋めの色彩です。 万が一の場合は修理に出す際に漆の色彩から修理が難しい場合がございます。 その場合は全て剥がしてからの修理となりますので剥げたり欠けたりしないように大事にご使用ください。 骨董初心者の方の場合は当事務所発行の「日本の器 漆 うるし」電子書籍をご一読ください。 Amazon Kindle電子書籍でも発売しております。 手入れ方法などわからない事がございましたら本書をご覧いただけましたら幸いです。 蒔絵の塗り物を試しに使ってみたい方はこの機会にご検討ください。 今では国会のような場でのみ使用される桐紋です。 高貴な気分に浸れる器としてご案内致します。
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山中塗片口スプーン付
¥13,200
20%OFF
20%OFF
昭和 片口19.5cm×15cm 高さ8.5cm スプーン長さ16.8cm とても品の良い橙色に近い朱塗りの片口です。 嬉しいスプーン付き♪ スープ等の汁物にも使えます。 お酒だけでなく煮物料理やサラダを添えて♪ 使い道は多様に広がります。 春夏秋冬使える器としてお薦め致します。 ご検討下さい。
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朱塗引盃5枚組
¥4,400
20%OFF
20%OFF
SOLD OUT
直径10.8×高さ2cm 昭和 非常に艶やかな朱塗りの引盃です。 懐石に用いられますが、盃として使用するには日常離れしているな~と思われた方は菓子皿として御利用下さい。 調度、小皿サイズですので手元に置かれて取り皿としても活用できます。 朱色が食欲もわかせる効果もある上に食材を新鮮に見せる事もできます。 黒豆や白豆等を少量添えてもTHE日本!という雰囲気にまとまり素敵です♪ 使い道を色々お考えいただき楽しんで日常品としてお使いくださいませ♪
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寿亀金蒔絵三組盃 明治
¥8,800
SOLD OUT
大中小の三組になった盃 お祝いにいかがでしょうか? 大:直径11.5cm×高さ3cm 中:直径10cm×高さ3cm 小:直径8.5cm×高さ2.5cm 明治初期 金蒔絵 亀=長寿に波と岩 亀の目のみ漆黒の点描 日常的に小皿として使用されても洒落てます。 アクセサリー入れにされる方もおります。 オススメの使い方は天ぷらを召し上がる際に少量の「塩」を添えて客人に出されると喜ばれますしテーブルも差し色の赤と金色で華やかさが増します。 使い道は所有された方の自由! 茶道を志す方には王道の使い方を推進しますが、一般のご家庭でしたらおめでたい日以外にも、ちょっと珍味を添えて使ったりと色々お試しいただきたいのが漆器です。 高蒔絵になっている部分はハゲやすので軽く水洗いしてから布で拭う感じでお手入れOKです。 木をそのままくり抜いて作られた盃です。 明治時代の優雅な時間をご堪能ください♪ *盃台、別売りでご用意ございます。
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江戸時代 本金蒔絵 盃(杯)台
¥13,200
20%OFF
20%OFF
14cm×10.5cm 高さ4cm 丸部分:口径8cm 江戸時代 盃(杯)を置く台です。 本来は花見重一式の中の一部でしたが重箱全体的に破損(木っ端微塵に潰れており全体的に蒔絵の為、修復不可能な状態)という状況下、唯一、無傷とまでは言い難いですが現存していた盃台です。 江戸時代の蒔絵ですから美しさは(あまり言ってはいけませんが)別格です。 落ち着いた本金による蒔絵。 縁取りが若干高蒔絵となっておりデザイン性は勿論、技術が細部までに行き渡った作風です。 控えめながらも雅な存在感が味わえます。 写真にあるような平たい盃をそえるのですが、刀剣の手入れ道具としてポケットティッシュ入れとして使用もできます。 拭い(ぬぐい)の布を入れておいても良いサイズです。 粋な刀剣愛好家の方、このような使い方で手入れの時間を優雅に過ごされてみてはいかがですか? 「ティッシュ入れとしていいですね〜」と思われましたらご検討ください。 写真の盃3枚も販売しております。 合わせてご検討いただけましたら本来の使い道で活躍しますので道具も私も嬉しいです♪ 余談の豆知識:内側が朱色の塗りは高額品です♪その上が梨地となります。 漆黒も落ち着いた光を吸い込むような輝きと育っている江戸時代の漆。 お手元で優雅にお使いいただける方にご検討いただきたくご案内申し上げます。 よ〜ぉく見ると金蒔絵の下地は銀蒔絵になっております。 この部分はマニアックな表現方法なので、ちょっとわからない?と感じられる方もおりますので、簡単に言葉にしておきます。 銀は時代を経ると黒に変色します。 それが俗に言う「燻銀/いぶしぎん」 その上に本金蒔絵が施されているので色味の奥行きが一層味わえる、油絵でいうところの下地に正反対の色彩を塗って上の色を際だ出せる技法であり表現方法です。 美術専攻の方でしたらご理解いただける部分かと思います。 色彩の奥行きを、こちらの小さな花と草・蔓から味わえます。 本金蒔絵は本来高額品ですので、なかなか手にする機会も少ないかと思います。 重箱が一式で現存していたら数十万円のお品物です。 その一部の為、ご提示価格でご案内致しております。 「本物の漆ディビューに!」 最適な時代物でございます。
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蒔絵印籠
¥132,000
SOLD OUT
江戸中期 サイズ7cm×5cm 厚み2,5cm/根付4cm×3.5cm 厚み1,5cm 象牙直径1cm 渡し船に柳 海松(黒珊瑚) アイヌ根付 熊の親子 象牙ひょっとこ
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漆黒長角盆1枚
¥4,290
SOLD OUT
漆黒塗 時代による傷がございます。 明治大正期 40.5cm×26.5cm 高さ2.5cm 非常に使いやすいお盆です。 お一人様用♪
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漆黒角盆1枚
¥4,290
SOLD OUT
漆黒塗(正方形) 明治大正期 時代による傷はございます。 30.5cm×30.5cm 高さ2.5cm 正方形の非常に使いやすいお盆です。 お一人様用♪