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伊万里染付輪花角鉢1枚
¥22,000
サイズ:19cm×19cm 高さ7.5cm 実際に盛り付ける部分(凹部分)12.5cm×12.5cm 深さ3cm 江戸幕末期 コバルトブルーの美しい鉢です。 薄造りで扱いやすく軽量な器です。 見込にかけても緩やかなカーブで全体の形状を保ち料理を盛り付ける部分も正方形に整えられたデザイン。 紋様は食材を引き立てるように控えめな絵柄で構成され描かれております。 冬は煮物、夏には素麺。 四季折々使える器。 季節の花を添えても素敵です。 四角い器は角が欠けている事も多いですがこちらは無傷です。 縁の立ち上がりの角度等、手にした瞬間、使いやすさをご実感いただけます。 贈り物にも喜ばれる気遣いのある器。 和洋折衷お使いいただけます。 使い方見本の撮影時についつい参考写真が増えてしました。 チンジャオロースにぶどう、茄子の煮浸しです。 日常に取り入れやすく飽きのこない器。 ご検討下さいませ。
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伊万里赤絵花籠大鉢 菓子器
¥99,000
サイズ:直径25.5cm 高さ12cm 時代の経過と共に自然と生じた入(ニュウ)有=敢えて修理はしておりません。 大きめの鉢:飾り皿(鉢) 形状:輪花 絵柄:花籠 当時の献上品である証が至る所から見受けられます。 実際に使用したのは大規模な茶会ぐらいかと思われます。 花籠紋様は昭和のバブル期は一目置かれる逸品として高額取引された代物です。 戦さのない江戸時代の雅な雰囲気が戦後日本で再度、人々の心を打ったのかもしれません。 私が独立開業した当初も同業者や元軍人の方々が 「おぉ‥大層な花籠ですねぇ」と見事な絵付けを繁々とご覧になられていた姿が今も鮮明に思い出されます。 余談になりますが、当時、店頭で花籠が描かれた髭皿(ひげざら)を販売しておりました。その際にも「ご立派な方がお使いになられたのでしょう」と、美術館で鑑賞するように遠目から見つめる方が多くおりました。 髭皿は使用人が両手で持ち、もう一人の使用人が主人の髭を剃る時に顎下に当てる皿です。 縁は首元がおさまるように半径程空いており、その対角に紐を通す穴が開けられております。使用しない際は掛けられるように磁器でつくられております。 花籠に関しては、同業者の集う場でも所先輩方が「元禄だね」「見事ですね」と会話をする中で「いや〜駄作だ」と発しては、その方がお持ち帰りになられた場面にも遭遇しております。注目の的であったことをお伝えしたいだけです。詮索不要の余談でした。 こちらは共箱はございません。 日常的にテーブルの中央に置かれてフルーツ等を添えてください。 お部屋のインテリアの一部として見栄えのする器です。 側面までも美しいので皿立て不要の添えるだけの飾り皿(鉢) 水をいれて花を浮かべると贅沢な気分をご堪能いただけます。 ご家庭にある通常の「鉢」の概念よりもひと回り大きめの為、見栄え抜群。 贈り物にされても喜ばれます。 伊万里の朱色と藍色が程よい具合に彩られた大鉢です。 白地の面積に対しての絵付が絶妙な構図で描かれております。 絵師の才能が開花された作だったことがわかります。 裏側も申し分ない仕上がりです。 伊万里の朱色と藍色が白地に対して品格のある配分で施されております。 金彩も現存。 縁は輪花。 写真でご覧になられるよりも実物は遥かに華やかです。 ご検討ください。
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明治鍋島牡丹小丼鉢
¥88,000
サイズ:直径14.5cm 高さ5.5cm 明治鍋島 鍋島の寸分狂わぬ技術は明治期にも尚、健在です。 粋な牡丹図が華やかな逸品。 側面は花と櫛高台で愛らしい絵付けとなっております。 背景色が呉須に濃い墨色を混ぜて仕上げた奥行きのある色彩が趣を与える器です。 牡丹の花に色付けされたグラデーションが美しく、明治・大正・昭和・平成・令和と生きる人々の感性を呼び起こす小さな存在です。 とても品格を感じられる深鉢で控えめながら相手を立てる日本人の姿や美への思考を表現した作風です。 観賞用には勿論ですが、実際にご使用になられてみて下さい。 煎茶道の席に向いている気がします。 小さな菓子器として小さな和菓子を盛り付けて、手前に四季を感じる箸を渡してください。 箸は初夏に青竹で作られた箸を添えると清涼感を与えてくれます。 春・秋には素朴な木製の箸がよろしいかと思います。 そして、新年を祝う赤では箸の両端が細くなった神仏に通じる仕様の箸が適しております。 添える箸などで、一期一会のおもてなしを表現することが可能です。 ご覧の小鉢には、そのような才がございます。 飾られる場合は床間は最も適した場所です。 床間のない現代建築の場合はリビングの片隅に飾ってください。 皿立てがない場合はご注文時にご相談ください。 そのまま添えても十二分に役目を果たしてくれる器です。 鍋島は明治よりも前の時代の作となりますと、一気に高額取引となります。 こちらは江戸幕府後に作られた作の為、お求めやすい価格でご案内しております。 時代背景をご存知の方でしたら、器が放つ静かな時の変化の意味を感じることが可能かと存じます。 今を生きながら歴史を踏まえて未来に咲く器。 家宝をお探しでしたらご検討ください。
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高麗青磁象嵌菓子器/鉢
¥264,000
サイズ 直径18〜18.3cm×高さ5.4〜5.8cm(歪み有り) 高台直径5.2cm←時代物は高台が小さい為記載してます。 時代による自然にできた貫入が入っております。 使用上問題ございません。 釉薬も美しい青磁色を残しており、風景を楽しめます。 こちらは蒐集歴の長い方で本物を探し求めておられる方に最適な器です。 無骨で歪な形状が当時の趣を残す証です。 侘び寂びの境地を味わえる貴重な逸品です。 皿立ても通常の物ですと器が立たないので丼物用の皿立てが合います。 ご希望がございましたら皿立ては無料でお付けします。 ご注文時にお声がけください、 共箱はございません。 貴重な歴史的資料として、空間に趣を与えたい方へ。 静寂な時を刻む姿を愛でてください。 四季折々の食材を添えて生涯お楽しみいただける逸品です。 ご検討の程、よろしくお願いいたします。
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15世紀 李朝 花三島 菓子器 鉢
¥220,000
直径18.5cm 高さ6.5cm 後付けの共箱ございます。 茶道具の菓子器としては勿論。 日常的に大鉢として煮物やサラダ、フルーツやスイーツ等も盛り付けてお楽しみいただけます。 とても贅沢な器になりますが歴史を刻んできた姿に見惚れてご自身の寛ぎ時間を味わえるかと思います。 手入れ等もあまり神経質にならずにお使いいただけます。 乾いた雰囲気を楽しむも良し。 もう少し潤いを与えたいと思われましたら米の研ぎ汁に一晩漬けおきされてみてください。 日本酒を表面に染み込ませるように布等で塗っても光沢が若干ですが生じてきます。 まだまだこれからも育てがいのある器です。 渋い時代物をお探しでしたらご検討ください。 同じぐらいの大きさの李朝↓ こちらに李朝の特徴や雑談を交えた商品説明ございます。 形の整った形状・歪で無骨な存在、両方ご案内できるうちにご自身の好みの方をお選びください。 https://nozomiart.base.shop/items/78615404
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李朝三島 菓子器 鉢
¥220,000
李朝前期 直径17.6cm 高さ7.9cm 修理跡有 堂々とした佇まい。 時代を帯びた姿が言葉にならない感動を与えてくれます。 青磁のような発色に見える箇所は随分前の時代の方による修復の跡。 全体の雰囲気を崩さないようにトーンを合わせて修復が施されております。 最大の見せ場(景色)は、言うまでもありませんが引っ付き(ヒッツキ)の跡です。 蒐集家の間では好き嫌いが別れる部分ではあります。 器を窯で焼いている際、隣に並んでいた器が胴部分に付いてしまった跡です。 完成後に窯から取り出し、隣の器は破棄されてご覧の器は残され使われてきました。 景色として愛でるか? 駄作として煙たがるか? 時代毎に生きる人の判断に委ねられて現存します。 当方の見方(ジャッジ)では面白いと刺激を受けて、現在、再び受け継がれる枠に君臨しております。 このような駄作とも言われる物を、どのように捉えるかは人それぞれです。 その方の生きていく過程の中でも感性は個々人、異なります。 言えることは確かな時代を経てきたこと。 骨董品としての枠組みに適した歴史を歩んできた器です。 茶人の間では菓子器として愛でられた時代も経てきたと思われます。 千利休の侘び寂びの境地に触れる器です。 長年、販売しておりますとお客様の好みに触れる為、感性に関しては、九谷や薩摩などの繊細な作風を好まれる方は遠ざけるお品物で、古備前や古唐津に惹かれる方は李朝は一度は所有したい代物として挙げられます。 両手で包み込むように持ち上げて、縁に片手を添えて、高台に片手を置き、ぐるりと器を裏返して土の感触が良く見られる高台をじっくりとご覧になられるお姿の方々と接して参りました。 その瞬間には言葉は互いにありません。 静寂な商談の場となり静けさと共に唸り声がかすかに聞こえ、こちらを向いたお顔は険しくとも笑顔な方が殆どです。 そんな「間」で会話・商談を行うのは李朝が多いような気がいたしております。 李朝の特徴=高台の中央に削り跡の「うにょうにょ」 当店に通われる李朝コレクターの間では「うにょうにょある?」とか「うにょうにょOK!あるね」という謎の言葉が生まれました。 褒め方が言葉にならない李朝を手にされた方々が真似するようになり「うにょうにょ」という会話で楽しんでおります。 *他店舗では通用しませんのでご注意下さい。 うにょうにょと称した鎌倉山のSさんが発祥の李朝用語です。 (店内で飼育していた、やたらと長生きなメダカをくれた方です) ↑当時の顧客様でしたら(あの、樽の中の無数のウニョウニョね。と笑っておられるかと思いましたので悪ふざけに感じられましたら申し訳ございません) こちらの李朝にも削り跡がございます。 (李朝に関しては当ショップ内で合言葉が多数生まれましたので、そのうち、どこかでお披露目させてください。白磁に薄ら色づくピンク色の発色等) 完璧な完成度を誇る、李朝もご用意ございます。 ご興味ございましたら、そちらもご覧ください。 どちらが良いかは、所有される方の好みとなります。 こちらも、うにょうにょ入です。 両方ご案内できる内に、見比べて、ご検討ください。 *共に後付けですが共箱あり
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伊万里染付麒麟紋様深鉢1客
¥27,800
江戸幕末期 直径15.5cm×高さ7.8cm 見込に描かれているのは架空の生き物『麒麟』です。 細い筆遣いから描き慣れた絵師の匠な技を感じる一品。 縁にはエンボス加工が施されており凹凸の美が粋なデザイン。 染付の中でも1つあると便利な深鉢は用途は幅広く、煮物や汁物、写真のようにきんぴら(蓮根)を、ごっそりと盛るのに向いております。 盛り付けが得意ではない方でも料理を鍋からそのまま移し替える感覚で豪勢に持ってください。 (ごっそり盛り付けの代表格=肉じゃが画像追加しました) 縁が額縁の役割を果たしてくれるので茶系になりやすい料理でも見栄え良く仕上がります。 ご自身用の小さな丼(どんぶり)として、酢飯にお好みの刺身を上に乗せてお召し上がりになられてみてください。 一般的なラーメンの器(鉢・丼)よりも小ぶりです。 生涯を通じてお使いいただける器としてお薦め致します。 *元々は煮物や煮魚、菓子器として使用されておりましたが現代では使い方は所有者の自由です。ウキウキしながら財産価値のある器を使いこなしてください♪ *厚みがある器です。作られた当時は船で運搬されて全国各地に届けられた為、割れにくい焼き締めと形状がポイントです。薄手の献上品とは異なる庶民的な粋な江戸時代の雰囲気をご堪能いただけます。
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古伊万里染付蛸唐草紋様蓋物
¥165,000
サイズ:直径約12.2cm 高さ10cm 江戸末期 1700年代後期 無傷・完品 外側全面に蛸唐草紋様が丁寧に描かれた見事な蓋物です。 高台から上に伸びる櫛高台(くしこうだい)は、当時の流行り紋様を意識的に取り入れた絵柄です。 蓋の上部に付けられた取手は小さいながらも釉薬をたっぷり含ませて慎ましく立ち上がっております。 自然が生み出す螺旋・曲線を意識した絵付けは見事な技。 どこを正面に置いても様になる優れたデザイン性。 使い方として、食材を保存する器として作られた器ですので、お好きなようにお使いいただけます。 贅沢な使い方として梅干しや保存食となり日々食卓に上がる食材を入れてください。 小物入れにするには少々贅沢の極みに感じられます。 茶入れにするにはサイズが大きいので、やはり気の利いた食材の保管用としてご利用ください。 蓋は、ガタつかず、ずれません。 密封性は現代使われているゴム等の密着力こそございませんがキチンと閉まります。 サランラップがなかった時代に重宝したであろう蓋物としてご案内いたします。 陶芸をされたことのある方でしたらご存知ですが蓋物が最も作る上で難儀な形状です。 上と下で合わないと使い物にならないので、粘土を焼いた際に全体が縮む(小さくなる)ことも計算し作られます。 上蓋と碗となる下部分が1mmでもずれたり歪みますと本来の用途を果たせなくなります。 高度な技を持った陶工が手がけた作という事が全体から伝わってきます。 更に、こちらは絵師の巧みな慣れた筆使いがなければ完成しない脅威の全面蛸唐草紋様。 更に釉薬が薄く青みがかっており、時代区分もしやすい骨董品です。 以前、ご覧の蓋物よりも10倍程大きな古伊万里を販売したことがございます。 所有された方が「凄すぎて何も入れられないです!でも見栄えが‥‥圧が‥‥もう、帰宅する度に大満足です」というようなご感想を述べておりました。 所有された方のセンスを光らせる蓋物です。 使い方は茶道のように基礎を重んじるよりかは、ご自身で考え、気軽に使うことを推進しております。 (蕎麦猪口でコーヒーを嗜むような感覚で現代では自由にお使いください) 扱い方として、片手では持てないサイズです。 両手で丁寧に扱ってください。 手にする度に古伊万里の優しい土の質感にご満悦されるかと思います。 正真正銘の時代物 珍品をお探しでしたら、ご検討ください。
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昭和モダン 江戸切子 青 ブルー 小さな丼サイズ 1客
¥3,300
直径13cm×高さ5cm 爽やかなブルーの江戸切子 昭和 他のガラスより若干色の薄いブルーです。 昭和レトロ・昭和モダンな雰囲気をご堪能いただける器です。 50年以上前の作りですのでアンティークとして扱わせていただきます。 予め、ご了承ください。 湿気が多く気分が滅入る梅雨時季から暑い季節に嬉しい爽やかブルー♪ 江戸切子の質感をご存知の方はお分かりいただけるかと思いますが手に馴染む感触が夏の癒しになります。 小さなどんぶりサイズ。 お一人用の料理を添えて。 ちょっと食べたい時に素麺・うどん・蕎麦を盛り付けて。 そして夏はやっぱりかき氷ですね♪ カットスイカやパイナップルを添えても涼しげな雰囲気になります。 フルーツを盛り付ける際には予め冷蔵庫に入れて、器を冷やしてから使うと一層『涼』を感じられます♪ お風呂上がりのデザート用 毎日欠かせないヨーグルト用 野菜を意識して摂りたい忙しい人用 ドンドン使いこなしてください! 被せガラスの技法が用いられた江戸ガラスの定番とも言える作りです。 寒い季節にも染付の器と合わせて凛々しく食卓を彩ってくれます。 お手持ちの陶磁器と合わせてお使いください。 1つあるだけで便利な器として生涯お使いいただける器です。 *箱無し <色被せガラス> 色被せガラスは銅やコバルトを原料として発色させます。 紅や紺色の色ガラスを作り透明なガラスに極薄く被せかけて作られます。 この技法は古くは中国清朝の乾隆(けんりゅう)時代に栄えました。 今でも乾隆として有名です。 この技法が同時期にヨーロッパと日本に渡り、ヨーロッパではアールヌーボー期のミエール・ガレに代表される芸術作品を生み出しました。 日本では薩摩切子として切子技法を生み出しました。 それらが現代に受け継がれております。 人の手によってのみ作られる技法の色被せガラスをご堪能ください。
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伊万里染付鳳凰桐文陽刻角大鉢(江戸幕末期)
¥66,000
江戸幕末期 伊万里焼染付角大鉢 中央には力強く舞う鳳凰と桐文が呉須で描かれております。 その周囲を取り囲むように陽刻による繊細な文様が施された、まさに額縁のような縁取りで、とても存在感のある器です。 本品のような陽刻と染付の組み合わせは、器全体に陰影をもたらし、見る角度によって異なる表情が楽しめます。 釉薬が凹凸にのりきれていない箇所もありますが、それこそが手仕事と時代の味。 雅な造形、緻密な絵付け、厚みのある造りと、実用性と鑑賞性を兼ね備えた秀逸な作品です。 サイズ・構造 外寸:約29.5cm× 高さ7.5〜8cm 絵付け中央部分:約15cm角 立ち上がり(陽刻部分)幅:約8〜9cm 厚造り(5mm前後)で安定感あり 特徴と魅力 ● 無傷・完品という希少性 角皿は角や直線部に欠けが生じている物が多い中、こちらは時代を超えて無傷で残った大変貴重な一枚です。 ● 呉須の色味に注目 幕末期特有のコバルトブルー。 西洋文化の影響が現れ始めた時代背景を感じさせる、落ち着いた美しい発色です。 ● 器の裏側にも遊び心 裏面にも鳥が四面に描かれ、中央の鳳凰を囲むようなデザイン。 器を裏返す楽しみも味わえる手の込んだ仕上がりです。 ● 歪みのない見事な焼成 当時、このような大きな角鉢は焼成時に歪みや曲がりが生じやすく、平らに仕上げることが難しいとされていました。本品は、その技術的な困難を克服した完成度の高い作品です。 実用・鑑賞 両用の器 テーブルの中央に置くだけで華やかな存在感を放ちます。 果物や野菜、季節の食材を添えても様になり、氷を敷いて冷菜やフルーツ盛りにするのもおすすめ。サラダボウルや煮物鉢としても重宝します。 *但し、お一人用としては不向きな大きさです。ご家族、ご親族、ご友人が集まる場で活躍するサイズです。 ● 飾り皿としても素晴らしい、品良く、見栄え良く空間演出を果たしてくれる存在感がございます。 ご希望がございましたら丼・鉢用の皿立てを無料でお付けします。 皿立てをお持ちでない場合はご注文時にお申し付けください。 *実用品重視の場合でも、お使いにならない時には皿立てに飾られる方も常連客のご家庭に多いです。 大きなワンプレートの丸皿や楕円皿をお持ちの方には「深さのある角大鉢」をコレクションに加えてみてください。 愛でる飾り皿として、日常使いの器として、両方の喜びをお届けできる逸品です。 もし実際にお使いいただけた際は使用シーンのお写真をお送りいただけましたら嬉しいです。以前はお客様の声と題したブログを連載しておりましたが店舗から事務所経営に業態を変更してからブログも移行してしまいました。 しかし、以前のブログが健在です。そちらでご案内させていただける場合はご連絡ください。(ご覧のサイトでは外部サイトURLが記載不可の為、古美術希で検索されてみてください) そちらのブログでご案内している「お客様の声」は骨董品の使い方の見本として皆様にご協力いただいております(こちらの商品に限らずご協力いただける方はお声がけください。無理強いはしておりませんのでお気軽にお声がけください) *ご覧のサイトの評価欄でお言葉をいただけるだけでも幸いです。 ご注文された場合、お手元に届きましたら器の魅力をご堪能ください。 きっと「すごい!」と感動を与えてくれる器です。 大きめサイズのお届け品となります。 再配送のないように、お届け日時指定がございましたら、ご注文時に記載してください。 美しい大皿です。
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伊万里染付松竹梅向付5客組 直径9.5cm×高さ6.5cm
¥9,900
サイズ:直径9.5cm×高さ6.5cm 松・竹・梅の吉祥文様が、器の内側と外側に描かれた、控えめながらも上品な趣のある器です。 【訳あり品につき特別価格】 本品は、いずれの器にも口縁に小さな欠け(ハマグリ)や入(ニュウ/ヒビ)が見受けられたため、すべて生漆による金継ぎ修復済みとなっております。 金継ぎも器の一部として楽しめる方、または実用を重視される方におすすめいたします。 ※金継ぎ修理代金は価格に含まれておりません。 ※訳ありとして価格に反映させております。 特徴と魅力 上品な薄造り:軽やかで繊細な手触り。 美しい白の余白:料理の色彩を引き立てるシンプルなデザイン。 口縁は輪花形:格式を感じさせる上品なフォルムで、当時の特注品。 使いやすいサイズ感:ご飯茶碗よりひと回り小ぶり、小鉢よりやや大きめ。前菜や小料理を盛るのに最適です。 口がわずかに開いている形状なので、盛り付けやすさも◎。呉須の控えめな色合いは、お手持ちの器とも合わせやすく、日常使いにも馴染みます。 「小鉢では足りない」「ご飯茶碗では大きすぎる」そんな大きさの器をお探しの方にぴったりの向付です。 今回は金継ぎ済・ニュウありの訳あり品として、骨董初心者の方にも手に取っていただきやすい価格でご案内しております。 古き器の味わいと、今の暮らしをつなぐ一品。 ご検討くださいませ。 *特に内側の縁の文様は手が込んだ描き込みをされているので額縁のような効果を発揮してくれる器です。お手頃価格でご案内中にご検討いただけましたら幸いです。
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伊万里染付若松鶴亀甲紋様茶碗5客
¥30,800
サイズ:直径10.5cm×高さ5cm 江戸幕末期 亀甲紋様に若松、天を舞うのは鶴。 とても洒落た組み合わせです。 亀を敢えて亀甲紋様で表現している粋な絵付けです。 言葉遊びが盛んだった頃の流行りが伝わってきます。 細い筆先で鶴が軽やかに舞う姿を描いております。 絵師の画力もそれぞれですが、こちらの器に描かれた鶴の姿をご覧いただけましたら自然を愛する絵師が手がけたものと伝わるかと思います。 肌がとても白く平戸焼きのようにも見て取れます。 とても薄造りですが割れ・欠けなく無傷で5客揃っております。 とても大切にされてきた5客だとお分かりいただける状態です。 内側は敢えて白地のままで、盛り付ける彩豊かな食材を思う存分楽しめる仕様となっております。 あまりにも内側が白いので茶色の点が気になる方もおられるかと思いますが、こちらは作っている工程の中で灰が付着したもので傷にはカウントされません。 より白く美しく仕上げようと切磋琢磨していた時代の作。 ちょうどご飯茶碗に最適なサイズです。 ご家族で楽しまれてください。 *同じ絵柄の5寸皿5枚組が別の場所から出てきました! https://www.creema.jp/item/18205648/detail 何百年、何十年と時を経て、ようやくセットになりましたので、よろしければご一緒にご検討ください。
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伊万里染付龍雷文碗5客組
¥22,000
サイズ:直径約12.5cm×高さ6.5cm 江戸幕末期 3本指の龍です。 逞しい表情の龍が器にぐるりと一周、描かれております。 天を見上げる姿から、まだまだ上昇していきそうな勢いを感じます。 見込み(器の内側・中央)には松竹梅 縁取りには細い線描きで雷文(らいもん)/ラーメンの器で定番の絵柄です。 なます皿よりも高さがあり、小皿よりも一回り大きい。 探してみると割と見つけにくい器です。 大きなサイズの蓋物碗に時々あるサイズで、ご飯茶碗よりかは大きめです。 なかなか出会えないサイズとも言えます。 作られた当初は煮物類を盛り付ける器として汁物対応の器として作られたと思われます。 絵柄が龍のみ!というのもシンプルな発注で絵師も見事に5客に描き切っております。 端午の節句に登り龍と称してお使いになられてもよろしい器です。 鯉の滝登りから、登り龍、その姿がこちら!という塩梅で鯉のぼりや兜と一緒に愛でても風流です。 雷紋が料理を囲み額縁のような役割を果たしてくれます。 ご飯茶碗・刺身皿・煮物碗・スープ・サラダ 使い道が広がる器としてお薦めいたします。 呉須(青・藍色)も優しい色彩です。 絵柄のモチーフとは真逆に主張しない控えめな器ですので、お手持ちの食器と相性が良いと思います。 又、龍は人気の絵柄で、当時、これほどまでに絵師の中で龍を描けた方も少ないと推測されます。 器で龍が登場する場合、簡略化された文様のように描かれているものを見かけますが、こちらは水墨画を思わせる一色で見事に描いております。 *例えば↓このような龍のモチーフは時々出会えます。 https://nozomiart.base.shop/items/82583218 https://nozomiart.base.shop/items/78613287 当時の特注品が当方取扱品では殆どですが龍を描ける絵師が限られていたと思われます。 中国伝統の描き方をされていると見受けられます。 ご覧の器は大変、貴重で珍しい5客とも言えます ご子息、お孫様が男子のご家庭に特に向いている出世をイメージさせるモチーフです。 贈り物にされてもめでたい絵柄です。 勝負事(受験や就職活動、スポーツ)を控えているご家庭にも最適! 江戸時代から現代まで受け継がれ無傷の奇跡的な5客。 ご検討くださいませ。 *高台に若干の凹みが生じているものがございます。傷にカウントしない範囲です。骨董初心者・神経質な方には当方取扱品は向きません。ご了承ください。 *バラ売り不可/何卒、ご了承願います。
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伊万里染付麒麟八角鉢<金継ぎしました>
¥27,500
20cm×20cm 高さ9cm 江戸後期 八面にそれぞれ紋様が描かれており見込には麒麟が描かれております。 一部ハマグリ(欠け)がございましたが金継ぎ完了致しました(修理代金は含まれておりません/当事務所実費) 江戸後期の手の込んだ器です。 中央の麒麟の絵付けは愛嬌のある表情で癒されます。 ざっくりとした作りに見えますが所々、繊細さを感じる形状です。 安定感もあるのでテーブルの中央に常に置かれてフルーツやお菓子を添えてみてください。 そのまま置いても様になる渋い器です。 煮物をごっそりと鍋から移し替える感覚で大胆に盛ってください。 細かく盛り付けるよりも料理の見栄えがするのが大鉢の優れた所です。 汁物にも対応した形状は煮魚や煮物を盛り付ける器として使用されておりました。 当時のように和食を盛り付けて春夏秋冬お楽しみください。 又、サラダやスープに使用される場合は取り分けカトラリー(フォーク・スプーン)を添えると洒落てます。 渋い呉須の藍色が絵画の額縁のような効果を発揮しますので、細かく盛り付けるのが苦手な方には向いている器です。 ドーンと肉じゃがや茄子の煮浸し、魚の煮付け、唐揚げ等を持ってもいいですね♪ ファミリー用の器としては勿論ですが、おひとり様でもサラダボウルや水を入れて夏場は素麺を流し入れたりと使い道が広がる器です。 大きめサイズです。 お使いにならない時には水を入れて花や葉っぱを浮かべて愛でるのも素敵ですし、フルーツを入れておくにもちょうど良いサイズです。 四角に見えますが亀の甲羅を意識した『八角』です。 長寿祈願や縁起担ぎに♪ 江戸時代の粋な器。 ご検討ください。
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九谷鳳凰黒菓子器
¥66,000
SOLD OUT
直径18.3cm 高さ8cm 共箱有り=箱書きは古九谷と記載されております。 しかし高台には「大日本 九谷造」とございます。 箱には後から古九谷と書いたと思われます。 古九谷の場合は大日本とは書き記さない為、箱書きは後付けとして捉えてください。 よって、作は明治後期から大正時代とします。 九谷焼きの中でも背景に黒を用いる洒落たデザインの菓子器です。 茶道具として作られた器ですが煮物などを盛り付けても楽しめます。 漆黒の背景から浮かび上がるのは金彩による鳳凰です。 現代に通じる構図・デザインに優れた器で控えめながら見栄えがします。 このまま飾られてもインテリアとして十分に楽しめます。 まるで漆器のような「黒」ですが正真正銘の磁器です。 黒地に金銀彩が美しい鳳凰が輝く菓子器。 中には薩摩焼のように貫入(かんにゅう)が入っておりますが使用上問題ございません。 モノトーン調のインテリアがお好きな方でしたら花器としてもお楽しみいただけます。 画像は当事務所移転後にダリアを添えて撮影したものです。 装飾豊かな九谷焼の花器の場合は飾り壷や飾り花器が殆どで、実際に花を生けるには不向きですが、ご覧の九谷焼は草花を美しく愛でることが可能です。 サラッと蔓物を添えて置いておくのもさりげなく素敵なインテリアになります。 日本国内が正に勝ち戦に向かう時代に作られた勢いがあり華やかでモダンな時代物となります。 桐箱は朽ち果てておりますがお付けします。 ご興味ございましたら是非ご検討願います。
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伊万里赤絵月兎紋様深鉢
¥16,500
SOLD OUT
直径21.5cm×高さ7cm 江戸幕末期 大人気の兎の紋様に金彩が美しい月の紋様です。 ほとんど未使用のまま保存されておりました。 状態が素晴らしく良いです。 古美術初心者向きの厚さのある作りの為、毎日使えます。 古美術・骨董品を扱い上で、江戸時代の初期から中期にかけては薄造りの割れやすい形状が殆どですが、こちらは割と厚造で割れにくい形状です。 壊してしまったらどうしよう?割っちゃうから怖い‥‥と仰る初心者の方にお薦め♪ 食卓・テーブルの中央に添えるだけでも華やかさが増します。 兎の紋様は一部の蒐集家の間では大人気の絵柄として有名でした。 干支が卯の方に贈られると縁起物として古より喜ばれるお品物。 月も金彩が美しく当時のまま残っております。 朱色もたっぷり厚塗りされた贅沢な逸品。 この機会にご検討下さい。
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平戸鶴山水画向付 小鉢 5客
¥16,500
SOLD OUT
サイズ:直径12cm×高さ4.7cm 平戸焼 明治時代 肌の白さを極めた平戸焼きの小鉢です。 小皿に深みをもたせた形状で使いやすい大きさです。 山水画に月(太陽?)が登り鶴が2羽羽ばたいている図柄です。 静寂な日本古来からの風景に金彩を添えて明るさをもたらしている小さな絵画のような器。 山水・月の縁取りに金。 鶴は金に縁取りが朱色。 藍色・朱色・金色の3色を見事なバランス感覚で描き上げた控えめな日本画です。 大きさからも使いやすいので気に入っていただけます。 毎日気軽に使用したい方にお薦めです。 側面にはさりげなく山が絵となって描かれております。 口の広がりがある小鉢をお探しでしたらこちらは的確かと思います。 ご検討くださいませ。
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藍九谷陽刻山水小鉢 向付2客
¥38,500
SOLD OUT
直径14cm×高さ4.8cm 幕末頃 献上品を肌に感じさせる薄手の造りで軽量な器です。 陽刻(ようこく)が美しい陰影をもたらす中央(見込み)には長閑(のどか)な山水画が描かれております。 藍色一色の為、一見、伊万里焼のように見える器ですが高台にもあるように九谷焼の当時の特注品です。 朝顔のように開く形状をしており食卓に添えるだけで名脇役として他の器も引き立ててくれる存在。 箸を片手に器を持ってお召し上がりになるにも扱いやすい形状です。 小鉢感覚でご愛用ください。 四季を選ばない形と絵柄は日常的に使う器として毎日愛でていただけます。 旬の食材を少量添えて彩りを楽しめます。 表面には竹が描かれております。 上へ上へと伸びるイメージで縁起物。 2客のみ 粋で繊細な江戸時代の逸品をお楽しみください。