1/20

伊万里赤絵花鳥紋様小皿5枚

¥55,000 税込

残り1点

※この商品は、最短で5月21日(火)にお届けします(お届け先によって、最短到着日に数日追加される場合があります)。

別途送料がかかります。送料を確認する

直径11.5cm 高さ2.2cm
江戸幕末期
華やかな伊万里の色彩に金彩で鳥が描かれた小皿。
高台の凹凸が無い珍しい形状です。
手にした際、皿の縁に指が収まる造りで非常にしっくりと手・指に馴染みます。
肌の質感も柔らかく使い心地の良い小皿です。
無傷で5枚現存。
金彩のスレもほぼなく非常に保存状態が良い逸品です。
重ねた際に皿の縁の丸いフォルムに癒されます。

日常的に使いやすいサイズです。
汁物にも適した形状は縁の立ち上がりがゆったりと包み込むような曲線を描いております。
魚の煮付けを盛り付けてもOK
スイーツ類ですと例えばプリンのように上から蜜をかける食べ物にも向いております。
取皿、刺身用の醤油皿、或いは煮物や蓋物に盛り付けるには少々大袈裟のように感じる食材を気軽に添えられる小皿としてご案内致します。

絵柄も花鳥紋様と四季を問わずお使い頂けます。
呉須の濃淡を上手に色分けした絵師による絵付けは伊万里を代表する藍色と朱色を巧みに使い分けて表情豊かな世界観をもたらしております。
パッと見た際に目に入るのはデフォルメされた金の鳥です。
その周りに実り多きと願う植物が描かれておりますが、おそらくこちらは鳳凰の尾ではないかと想像しております。
身近な鳥の背後に敢えて鳳凰を表す孔雀の羽を描く事により、これから小鳥が大きく育つ様を描いているようにも見受けられます。
そして縁には濃い藍色に添えられた朱色と呉須の色彩を薄くした淡いブルーに金彩で雲のような唐草紋様が施され西洋の額縁のような役割を果たしております。
この金彩があるのと無いのでは皿全体の雰囲気が全く異なるものになります。
絵付けの段階から三等分化された構図を上手く活かした絵柄。
それらに伴うように外側の縁にも雲と鍋島で良く見られる絵付けの宝づくし紋様が描かれております。
どこを見ても曲線美を意識した小皿。

お気に召していただけるお品物です。ご検討ください。

商品をアプリでお気に入り
  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥55,000 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品
        CATEGORY