2023/09/25 14:27

<過去記事転記>ブログ引っ越しに伴い、人気の記事をこちらに転記致します。年月日不順になります。


まずは、いつも通りのコラム
用意するもの
*煮沸した瓶
*レモン(輪切り)
*蜂蜜(個人的には国産・カナダ・豪産で作ってます)



レモンを輪切りにして蜂蜜を入れて〜(煮ません)そのまま保存
グラスは冷凍庫でキンキンに冷やしておきます☆

レモン蜂蜜に炭酸水です(水でもお湯でも構いません=夏風邪予防)


九谷三十六六歌仙20組揃の中から銘々更に、おやつを添えて♪
*九谷三十六六歌仙


グラスに添えてあるのは黒檀マドラー←現在商品アップ準備中


アイビーが相変わらず青々を茂っております^^
前のコラムからチラチラ映る本は後程、御紹介♪


「ウィーン・モダン 」クリムト・シーレ世紀末への道(六本木)行って参りました♪
非常に影響を受けているのがお分かりかと思います^^;
間に合いました(T_T)上野は間に合いませんでした(T-T)無念


10代の頃から画集を買い漁ってはコレクションしていた両者!
クリムト様〜
シーレ様〜

1人で行っていたら泣いてましたな。。。。。

*1700年代からのウィーンを代表する美術作品多々有り!クリムト、シーレだけではございませんので^^;全体がウィーン美術です!説明足りず失礼しております。


と、言う訳で、今朝から影響されまくりで店頭にある九谷三十六歌仙の覗き窓に描かれた絵と幾何学紋様の成せる平面立体を醸し出す物は〜♪と組み合わせては「あ〜日本美術も素晴らし‥‥」を繰り返しております。

そんな訳で1つ前のコラムでも本(今回は小さい方を購入)を添えて写真撮影ニヤニヤ♪


実物はこちら。
ダスタフ・クリムト
エミーリエ・フレーゲの肖像 1902年 油彩 178×80cm

国立新美術館の挑戦を感じる展示。
こちらは写真撮影可能という仰け反るサービス心に感無量の店主はパパラッチ並にしつこく彼女を撮影(東京っていいな♪声かけてくる人がいな〜い♪江戸っていいな♪)
*豆知識:エミーリエさんご自身は、こちらの作品を気に入らなかったようです‥‥。

そして学芸員の方々、お疲れ様でございますの「作品が額縁のみ」←洋画で云う仮額状態(クリムトは額込で作品)
ルーブル美術館でモナリザを見た時の『うわ〜!なんだ!この分厚い硝子は!』のショックが‥‥無い!ので有ります!
*勿論、床に引かれた線から向こう側へ踏み込んではいけません!常識です!マナーです!息をかけるな!笑

作品の感想を述べようなんぞ恐れ多くて出来ません。
本棚にある画集を「すごいな〜いいな〜見て見たいな〜」と憧れていた作品を目の前にすると‥‥上記のような浮かれ方をするので、基本的に美術館にお邪魔した際には『話しかけるなよ』オーラしかないので有ります‥‥。

(エゴン・シーレはどこだ〜うわ〜クリムトだ〜‥‥うわ〜うわ〜う〜わ〜♪)
と彷徨っていたとだけ記載しておきます。

とにかく、どこを見ても

油彩画ってコレですよね。
デザイン力ってコレっすよね!

の世界です。

もっと細かく専門的に述べたい部分も多々ございますが『恐れ多い』ただ、それだけ。浮かれようだけ伝わって頂けましたら幸い。

常連客の皆様方、8月5日まで東京です。
その後は大阪に行ってしまいますので、関東の方、お早めに〜♪

関西の常連さん、ハガキと画集とコースターとアレとコレはゲットして有りますので、お気遣いなく〜♪
でも、大阪のみ展示作品もあるので(その逆の東京のみも有)羨ましい関東勢の1人よりでございました。

絵葉書で残暑見舞い御希望の方はメール下さい(クリムト・シーレどちらかのハガキでお送りします^^)

え〜っと、古美術商のコラムです。
日本の夢二を思い浮かべるブースも有。
兎にも角にも世界は広い‥‥。

横浜美術館も先月お邪魔致しました。展示後半も、お伺い出来ればと考えております。

横浜美術館「原三渓の美術」をぐる〜っと最後まで御覧頂き、常設室に斎藤義重作品4点展示有。必見です☆

当店の横浜美術館「原三渓の美術」のコラムは‥‥←こちら!


訪れた全ての展示会を記事に致しておりません。
御了承願います。
美術館内で店主を見かけても背後から「希さん?」と、お声掛け無用=心臓に悪い=出口付近でお願いします^^;

夏の美術館巡り‥‥猛暑で大変ですが、確実に脳が堪能する内容が全国各地で開催されております。
秋の美術館も乙ですが、夏の美術館も暑さに負けずにお出かけ下さいませ♪

 

*記事「カテゴリー」はレモン蜂蜜なので、食と器にしました。

 

追記:ヨハン・シュトラウス(作曲家)の像やフランツ・シューベルト(作曲家)の肖像画も見所。個人的には幼少期にヨハン・シュトラウスの芸術家の生涯をピアノの発表会で弾いたので、この大理石の像にも感動しました。パンフレットではシューベルトのメガネが見所とされておりますがウィーンを彩る音楽家にまつわる美術品もお薦めポイントです♪

 

当店のお客様は音楽関係者も多いので記載致します。

 

彫刻では個人的にはようやく、この目で観た!と云うのがフランツ・クサーヴァー・メッサーシュミットの『究極の愚か者』性格表現の頭像シリーズ 1770年以降 雪花石膏 なんとも言えぬ表情から表情を表現する時代の幕開け感を感じて好きでした‥‥が、誰もが素通りで悲しかったので記載致します^^;

 

エゴン・シーレ第49回ウィーン分離派展ポスター 1918年←こちらのハガキのみを購入されておられた御婦人‥‥実にかっこよかったです^^なんの感想でしょうか?(展示は東京展のみ)←ここも皆さん素通りでしたが、こちらは代表作ですので必見です。

 

以上です