2023/09/25 15:23

<人気:過去記事転記>ブログ引っ越しに伴い、人気の記事をこちらに転記致します。年月日不順になります。

用意したのはこちら
象彦銘々皿
*フランスアンティークカクテルグラス/完売
*イタリア某チョコレートメーカー

象彦の銘々皿を収納するBOXにチョコレートを納め‥‥

小皿は用途のまま取皿として

和洋のコラボと漆器とガラスの素材のコラボ

先程の象彦銘々皿に同じく象彦金箔菓子皿、備前猪口

金は差し色程度に使う場合が控えめな美しい印象を与えるかと思われますが、このようにマット仕様(艶消)の金を全体の背景に用いる事で優雅な品格のある雰囲気にまとまります

日常に金彩を取り入れるのあればで漆器類から取り入れますと使いやすく四季折々活かされます

引き続き漆器のご紹介です

漆黒塗りに朱色を用いた漆器は定番です

こちらは四段重を箱に納める仕様となっており、取り出す時は瓢箪型に型とられた部分をスライドさせて引き出します
*四段重完売

このようにチョコレートを全ての段に納めておくのも洒落てます

銘々皿は象彦の菊花紋が朱色の細い線描で描かれておりますが、こちらも中央から均等に花弁を広げる定番の紋様
このように中央に菓子を添えますと扇状に広がる線により見る側に食べ物の印象を普段とは異なる形で伝える事が可能です

漆黒と朱色により食材の色彩が豊かである事が強調されます
お椀や折敷等から取り入れて見るのもお薦めです

こちらも華やかな金が目に鮮やかな組み合わせです

銘々皿は素材は錫(箱書きにはプラチナと記載されてます)1枚ずつ細かく手作業により金槌で打った跡が光の加減により放つ光沢の表情が異なります

奥の箱は漆がヨーロッパに盛んに輸出されていた明治時代の作
モダンな紋様は着物の帯にしても素敵な幾何学紋様
梨地と称する技法により奥行きのある表情が楽しめます
*蒔絵小箱完売

こちらの組み合わせでしたら菓子も一層豪華に味わえます

素材を変えますと受ける印象が異なるのも器を楽しむ醍醐味です

こちらは鉄製の茶托ですが、このように小皿として使用される事をお薦めします

重厚感溢れる表情に1つの食材を添えるだけで‥‥食べ物が特別な物へ変わります

今年もバレンタインの季節が間近となりました

チョコレートをお選びになるついでに素材に拘り器を探してみて下さい

最後は李朝の肌に1粒のチョコ

時代も国も素材も異なる中で意外性を秘めた相性の良い組み合わせを発見するのも楽しいです

全て店頭販売のみとなります

御来店時に手に取られてから御検討下さい