2023/09/25 19:02

2017.09.14 Thursday
差し入れ パン


本日の冷茶は粉末茶を水に溶かし凍らせて氷にしました。
水羊羹ではございません。
そこに薄めの冷茶を注ぎます。
氷が溶けるほど濃茶になります。
時間が有りましたら是非。
そこに和菓子を添えると日本のおやつです。
先日のEさんからの差し入れ。
2017.06.19 Monday


2017.06.19 Monday
古美術、骨董品を収集していると様々な言葉を覚えるものです。
なます皿とは画像のこちらです。
色々な絵柄が楽しめます。
裏は高台(器の足部分を指す呼び方です)がヘビの目と書いて「蛇の目」高台のものが多いかと思います。
蛇の目高台は江戸の幕末期に作られていたとされております。
高台の内側をグルっと大きな円になっているものを蛇の目高台で古美術、骨董初心者が最も入りやすい蕎麦猪口の中でも時代鑑定が明確な蛇の目高台からスタートされる方が多く感じます。
初期伊万里や古伊万里よりも幕末期のものの方がお求めやすい価格と云うのも魅力です。
もっと手頃な価格で申しますと印判手という、いわゆる判で文様が押されているものの方がお安いです。
しかし番外編があるのが収集者の悩みどころで有り、印判でも手描きのものと同額、もしくは、より高値で取引されるものもございます。
ここは店主に色々質問をして納得が行かれましたら番外編を是非、所有してみて下さい。
番外編と当店では申しておりますが、別格扱いをするにはそれなりの理由も有り、滅多にお目にかかれないようなものである場合が殆どかと思います。
それから割れや欠けの状態によりけりで査定が変わることも付け加えておきます。
そんな訳で、当店では主婦業に熱心な方々は、この「なます皿」を好んでお買い求めになります。
使うと御理解いただけるのですが、通常の皿よりもフチの立ち上がりがあるので汁物にも対応が出来ることや、大きさが料理を選ばないので毎日使うと仰る方が多く、収集の中でも出番が多い人気の器です。

描かれている紋様や図柄も豊富です。
見かけたら試しに所有してみて下さい。

上の画像は食物繊維を如何に摂取するか?と考えていた所に飲食店の方から教わったキャベツの千切りに塩胡椒とごま油を少々。
タッパーに入れてフリフリ。。。フリフリ。。。もう少しフリフリ。。。冷蔵庫に入れる。しばらく放置。数分で完成。
それを豚、牛肉で巻いて食べれば、なんとな〜く「あ、どっかの店の味だ」となります。
面倒なことが嫌いな方はお試しください。

出来ましたら、なます皿にキャベツいっぱい盛ってみて下さい。
なます皿ぐらいの量は簡単に完食出来ます。

そんな話を常連さんとメールし合う平和な日々を過ごしております。

現在、当店で「なます皿」の2枚組が数点ご用意ございます。
御来店時に是非ともご検討下さい。
*完売です