2025/09/27 15:23

秋の味覚といえば、やはり鮭。
本日は、粕の香りが豊かに広がる「鮭の粕漬け」を、江戸期に焼かれた古伊万里の角長皿に盛り付けてみました。

蛸唐草文様は永遠の繁栄を象徴する人気の絵付けで、今も昔も日本人の心を豊かにしてくれます。
また、どのような料理も引き立ててくれると料理人の間でも人気の絵柄です。

鮭の紅と呉須の青が調和し、食卓に凛とした美しさが心弾みます。

添えた小鉢には、日常の食材「納豆」を。
向付に盛るだけで、普段の一品が不思議と格上げされたように見えるから不思議です。
江戸の器と現代の食材の出会いが、食卓に小さな物語を生み出してくれます。

さらに今回は、遊び心のある箸置きを添えました。
実はこれ、徳利の形を潰した意匠。
器好きなら思わず笑みがこぼれる小物です。

そして箸も販売中。
和の道具を揃えて使うと、より一層食事の時間が楽しくなります。

骨董の器は、鑑賞するだけでなく「日々の食卓で使う」ことでその魅力がいっそう深まります。
鮭の香ばしさ、納豆の素朴な味わい、そして古伊万里の青と白。
その組み合わせが、何気ない食事を特別なひとときに変えてくれます。

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秋の味覚を今年も楽しみましょう♪