2025/10/26 15:03

秋の果実、柿をカットして絵柄の小皿に添えてみました。
江戸から明治時代まで、それぞれの時代に作られた小皿たちは、同じ柿をのせてもまったく違う表情を見せてくれます。

繊細な染付、艶やかな赤絵、やわらかな釉の揺らぎ。
どの皿にも、その時代を生きた職人の息づかいが感じられ、器が主役にも脇役にもなる面白さがあります。

食卓の上で、ほんのひと切れの柿が、季節の移ろいを語ってくれているかのような雰囲気にまとまります。
小さな“時代物の小皿”の世界を、日常に取り入れてみてください。

ほっこりとした優しく温かい気持ちに浸れます。