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2023/09/24 23:51

<人気:過去記事転記>ブログ引っ越しに伴い、人気の記事をこちらに転記致します。年月日不順になります。


本日はティラミスと珈琲=茶系を引き立たせる器でご紹介します。


古伊万里染付蛸唐草紋様の中に「茶系」を盛り付け♪
差し色にグリーンとゴールド。

「いいな〜♪」と感じて頂けた方へ

古伊万里染付蛸唐草紋様角長皿←クリックで商品ページが開きます。
1700年代(江戸中期)に作られた当時は刺身皿をプレート代わりに使用。
数ある蛸唐草紋様の中でも書き込みが細かく、呉須も当時にしてはたっぷり使った描き方は大名家の特別発注品である事が伺えます。
蛸唐草紋様でも、どの時代(江戸時代中期-後期-幕末-明治期)で作られたかにより、価格も異なります。
古ければ古い程、価格も高額取引となります。
しかし、ご注意して頂きたいのは、1600年代の初期伊万里とされる時代には、これ程までに描きこまれた蛸唐草紋様は存在しないと思われる為、ご覧の時代の物が現存する蛸唐草紋様の中では最も古い時代に作られた物と言えます。

古伊万里染付蛸唐草紋様蕎麦猪口←クリックで商品ページが開きます。
こちらは高台(器の裏)部分が蛇の目高台の為、1800年代に作られたものと考えますが、呉須が1700年代の古伊万里に近い彩度の為、1800年代でも初期の頃に作られたとも判断します。
その為、当方ではギリギリ古伊万里と称し、時代は江戸中期-後期に属すると考え1700年代後期から1800年代前期の西暦で云うところの栄目頃とご案内致します。←平成から令和に変わる感覚に近いとお考え下さい。

mizuhikiカトラリー←クリックでカトラリーが開きます。
お気に入りのカトラリーをお探し下さい。画像のカトラリーは日本を代表する新潟県燕市の職人による水引をモチーフにしたカトラリーです。引出物やお祝い、記念品にお薦めです。

大樋手炙←クリックで商品ページが開きます。
元々は桐箱に入って一対で蔵から出てきました。
どうしても1つだけ欲しい!とのご要望が仕入れ当時ございました為、1つは弁護士の方のご自宅に納まりました。
そして、ご覧の手炙は私の方で引き取らせて頂いた訳ですが、もう一度見たい!とのご要望も多かった為、再び売り場に戻しました。今回は、それにアイビーの鉢植えを入れております。
蔵出し当時の共箱(桐箱)は、酒器蒐集家のIさんのお宅で棚として使われております。
当方は連絡の取れる顧客様には、このように分けて販売もしております(いずれは一対に戻す事も可能な状態を務めております)

綺麗、可愛い、かっこいい、素敵、渋い‥‥‥の先にある、個々で楽しんで使い、本来の組や一対物の場合はご連絡の取れる方でしたら、バラして販売可能です。

本日、ご紹介の古伊万里染付蛸唐草紋様角長皿のように5枚現存で受け継がれてきたものは、5枚バラさずに、まとめて所有して頂ける方が好ましく、その辺りは、臨機応変な対応をさせて頂いておりますが、何卒、ご理解頂ける範囲でお声がけ下さい。


良い物に囲まれて、豊かなお心とお時間をお過ごし下さい♪