2023/09/26 18:18
まずは古美術・骨董品とは?から。
■古美術・骨董品とは100年以上前に作られた時代物
■50年でアンティーク
■それ以下の作られた時代から50年以下のものはリサイクルショップへ
伊万里に関しては書籍にまとめました。
ご拝読ください。
当方の取扱品は古美術・骨董と、現在作られている新品の雑貨と定めております。
大凡、平安時代の須恵器から取扱がございます。
それよりも古い物の場合は、考古学の分野と定め、当方では取扱不可。
開業当初に作った「やきもの年表」日本版
わかりやすいので、もう一度!とリクエストがございましたので画像を探しました。
古美術・骨董蒐集のご参考にどうぞ。
続いて、やきもの地図
赤い丸は六古窯(ろくこよう)
*瀬戸(せと)=愛知県瀬戸市
*常滑(とこなめ)=愛知県常滑市
*信楽(しがらき)=滋賀県信楽町
*越前(えちぜん)=福井県宮崎村
*丹波(たんば)=兵庫県篠山市今田町
*備前(びぜん)=岡山県備前市
六古窯(ろくこよう)
<豆知識:六古窯と命名したのは陶芸家「小山富士夫」人間国宝にも成られました。>
15〜16年前に作ったものなので、画像が小さかったらごめんなさい。
以下、画像制作完了次第、更新します。
どこの古美術商・骨董商に出向いても共通用語をお伝えします。
ご購入の際は説明を聞きながら思い出して下さい。
初心者の方は勿論、古美術愛好家歴の長い方も今一度、ご拝読下さい。
(共通認識としてご案内申し上げます)
陶器と磁器の違い
器の裏に作者名が入っているものは明治以降に日本で美術という概念が生まれてからのものなので時代は浅いです。
高台に名がない
名前がないとすると?作られた時代鑑定はどのようにするの?
高台の作りから見る
やきもの絵付 原材料
やきもの各部の名称
茶碗の場合
見込(みこみ)←茶碗の内側の底
徳利や壺の場合も見た目通りの名称を使います。
漢字のお勉強になります。
茶碗の「わん」
陶磁器等の「やきもの」は「石」=碗
無垢の木で出来た物や、漆器は素材が木材なので「木」=椀
と、覚えて下さい。
続いて、古美術品に限らず、美術品全般的に呼び方の法則がございます。
画像の通り
①産地(又は作家名)
②技法
③紋様
④形
①から④まで順番に並べますと美術品の呼び方が完成します。
美術館等でもご確認下さい。
漢字だらけで苦手と仰る方もおりますが「慣れ」です^^
電子書籍ご購入ページが開きます 伊万里の歴史は書籍にまとめました。ご拝読ください。
漆(うるし)日本地図
漆の歴史は古く、日本の歴史と共に現在に至ります。
↓こちらの電子書籍に全てまとめました。ご拝読頂けましたら幸いです。
続いて、刀剣
*サイト引越し後は現在のサイトでは銃砲刀剣類の販売不可との規定の為、HPからの販売は致しておりません。
*以前、会員登録をされておられた方は個別にメールでご連絡ください(メールアドレスは会員専用のものをご利用ください)
刃長は直線部を計るので、反りの深い刀は見た目より短く表示されます。
読み方がわからない(>_<)と仰る方へ
■切先(きっさき)
■鎬(しのぎ)
■区(まち)
■刃区(はまち)
■茎(なかご)なかごは中心とも書きます
■棟(むね)
画像作り直しました。
刀各部の名称←こちらに過去記事ございますが、画像が移転後消去となっております。
上の画像をご参考まで(急ぎで作り直す予定です)
刀の手入れ方法←こちら
銃砲刀剣類等所得者変更届出書
2016年に作った為、平成のままですが、出力後、令和に書き換えてハガキに貼り教育委員会に届け出て下さい。
銃砲刀剣類等所得者名義変更届書
↑(情報量が多いので、こちらにまとめました)
銃砲刀剣類登録書について←紛失・発見などの場合は、お問い合わせをされる前に、こちらをご拝読願います。
折り紙付きとは←こちら
盗難・災害・破損等の場合をご心配の方は
美術品の保険
その他にもご不明点がございましたら、過去の記事から検索されるか、書店等で専門書をお買い求め下さい。
各都道府県の教育委員会へ届出(送付先住所)